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http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/hotnews/int/200703/502592.html
ラオスで初のH5N1型鳥インフルエンザのヒト感染が確認された。世界保健機関(WHO)が2月27日にラオス保健省の報告を基に公表したもの。患者は首都ビエンチャン在住の15歳の女性で、2月10日にインフルエンザ様症状を呈して発症した後、発熱と呼吸器症状のため、15日に市内の病院に入院した。タイの協力を得て行われた検査の結果、H5N1感染が確認された。居住地域では鳥の死亡が確認されているという。女性の濃厚接触者に対しては健康状態の監視が行われており、成人についてはタミフル(一般名:オセルタミビル)が投与された。
アジアにおけるヒト感染は、中国、ベトナム、カンボジア、タイ、ベトナム、インドネシア、トルコ、イラクに次いで9カ国目。本症例は275例目となる。
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