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「米国の食肉管理システムでは安全確保はできない」とフェリシア・ネスター弁護士。やっぱり、米国産牛肉は食べないほうがいい。
http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=200611262057460
特定危険部位(SRM)を完全に除去すればBSE感染は防げる、として「20ヶ月齢以下」「SRM除去」を条件に05年12月に輸入再開された米国産牛肉。しかし、再開1ヶ月後の今年1月にはSRMであるせき柱が混入して再び輸入中止となった。そして7月末の輸入再々開から3ヵ月後の10月末には、再び輸入適格品リストにない胸腺が混入していた。米国政府はこうした混入は単純なミスであるとしているが、市民団体は構造的な問題ではないかと疑っている。このたび来日したフェリシア・ネスター弁護士も、米国の食肉加工システムの構造的問題を指摘する。(上林裕子)
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