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安部社長吠える-吉野家ブランド復活に自信(味に拘り安全捨てた?)
http://www.asyura2.com/0601/gm13/msg/236.html
投稿者 戦争とはこういう物 日時 2006 年 11 月 03 日 20:28:47: N0qgFY7SzZrIQ
 

(回答先: 吉野家12月から毎日「11-14時」限定で米産牛丼を販売。 投稿者 戦争とはこういう物 日時 2006 年 11 月 03 日 19:39:21)

 社長の拘りが黒字に繋がった、とのマスコミの賞賛ばかり聞こえるこの会社。だが、拘りの中身が味か、安全かまで分析した報道は何故か見ない。
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061007-00000000-fsi-bus_all

フジサンケイ ビジネスアイ
「安部社長“吠える” 吉野家ブランド復活に自信」
経済総合ニュース - 10月7日(土)8時32分

 04年2月に牛海綿状脳症(BSE)による米国産牛肉の輸入禁止で、牛丼の販売休止に追い込まれた吉野家ディー・アンド・シー。先月18日に1日だけの“復活”を果たし、12月にはいよいよ時間限定ながら常時販売にこぎつける。6日行われた中間決算の席上で、安部修仁社長(57)は、喜びを爆発させた。
 「うれしいです。大変に心は晴れております」
 米国産牛肉の輸入停止の影響で、販売を中止してから3年近く。今年1月には、再開がいったん決定したにもかかわらず、危険部位が混入した牛肉が成田に到着。再び輸入停止に追い込まれた。
 「よろしくお願いします。(これまで)裏切られてきたから」
 先月の安倍晋三新内閣の発足に伴い就任した松岡利勝農水相へのメッセージ。BSEの対応をめぐり、農水省と激しくぶつかってきた。フグを例にして「卵巣は危険。でも身はおいしく食べられる」と、やや“的外れ”気味の説明もあったが、脊髄(せきずい)などの危険部位をきちんと除去すれば牛肉は安全だという「国際基準」を主張。輸入再開にまごつく国の動きを批判してきた。
 この間に、ライバルの牛丼チェーンが豪州産や中国産に切り替えるなどして健闘する一方で米国産にこだわったため、業界トップの座をゼンショーに奪われることとなった。
 「やっかいな趨勢(すうせい)。米側も過剰反応しすぎ。審査基準が偏っているのではないか」
 復活は果たしたものの、課題は山積だ。今年12月以降の肉の輸入量は、当初月1000トン規模を計画していたが、予定の量が入らない。量を優先するよりも、安く提供するため、仕入れ価格にこだわり、もくろみが狂った。12月から毎日販売するが、時間限定は当面、続けざるを得ない。
 「甘み、コク、マイルドさがまだまだ足りない。赤身部分が多すぎる」
 実は、復活した牛肉の肉厚は1・3ミリメートル。以前に比べ0・1ミリ薄い。肉本来の味を引き出すには、若い牛の特性を考慮する必要があると判断し薄くした。試行錯誤は依然続く。
 「500万食が売れたということは、支持、信頼のバロメーターが高かったということ。力強かった」
 今月1日からの5日間。1日限定100万食を販売したが、1日当たりの来客数は1170人となり、牛丼休止中の1年前に比べ370人増加し、ほとんどの店が午後5時には牛丼を完売した。
 「ブランドは永遠のテーマ。ビジョンや計画のように簡単には築けない」
 あくまで米国産牛肉にこだわった吉野家。“ヨシギューファン”もその姿勢を支持し待ち続けた。休止による苦戦と引き換えに確固たるブランドイメージを手に入れたのかもしれない。(飯田耕司)

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