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http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/08/03/20060803000054.html
【米国産牛肉】輸入再開決めた中国が米国から得たもの 中国が米国産牛肉の輸入を3年ぶりに再開することを決め、米国は大陸間弾道ミサイル(ICBM)などの軍事兵器に利用できる戦略物資の黒鉛の中国輸出を 決めるなど、米中両国間の物々交換的な協力関係が強化されている。これは北朝鮮のミサイル発射以降、両国が外交・軍事分野で交流を拡大している中で行われ た措置という点で注目されている。
ジョージ・W・ブッシュ米大統領は先月31日(現地時間)、900トン級の精錬済みの黒鉛や黒鉛加工設備の中国への輸出を許可したと、香港メディアが2日 付で報じた。ブッシュ大統領は米国議会に送った親書で「今回の措置が米国の国防・安全保障や宇宙航空産業に危害を加えることにはつながらないと信じてい る」と強調した。精製・加工された黒鉛は大陸間弾道ミサイルやロケットの推進体のノズルなどに使われるため、米国はこれを輸出統制品目に定め、これまで中 国への輸出を強く規制してきた。
これに先立ち、中国の国家質量監督検験検疫総局は1日、所定の検疫基準をパスした米国産牛肉の中国市場への流通を急きょ許可した。これは米国で牛海綿状脳症(BSE)感染牛が発見された2003年12月に輸入を中止して以来、2年9カ月ぶりのことだ。
米国の国防専門家ローレン・トムソン氏は「北朝鮮、イランの核問題など外交面での懸案をめぐって、ブッシュ大統領は中国の支持を必要とし、また中国は輸出市場としての米国の協力を望んでいることを見せつけたものだ」と語った。
香港=宋義達(ソン・ウィダル)特派員
朝鮮日報
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