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□ちょっと待った!その牛肉、本当に安全なの? [PJニュース]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2262439/detail?rd
ちょっと待った!その牛肉、本当に安全なの?
【PJニュース 07月31日】− 米国産牛肉の輸入再開が決定した。「待ってました!」「本当に安全なの?」どちらが消費者の本音なのか。ネット調査では6割の人が「食べたくない」と考えているそうだ(註)。
私はBSE以外にも牛肉が危ないという記事を見た記憶があり、切り抜き帳を引っ張り出してみたらやはりあった。青沼陽一郎氏が文芸春秋「食料植民地ニッポンの危険な食べ物」(註)でハンバーガーが危ないと過去に既に警告している。ハンバーガーはもちろん牛肉を使う。危ないのはBSEだけではないのだ。なんと、米国牛は成長促進ホルモン剤を投与されており、それにより、育ちが早くオスにもメスのような脂肪が付いて柔らかくなるのだという。スポーツ選手といい、牛といいホルモン剤好きな国民である。
同記事には、ホルモンの人体への影響が世界各地で報告されており、学会でも悪影響は半ば定説になっていて、EUも「エストラジオール」というホルモン剤には発ガン性があるとしてこれを使用した米国産牛肉を輸入禁止にしているとある。アメリカやオーストラリア産の牛肉に使われている割合が高いこのホルモン剤、我が国の場合はほとんど検査もないまま持ち込まれているなど、ショッキングな報告がなされている。「アメリカのいいなり」という農業関係者のコメントも驚きである。
では、国産牛肉なら大丈夫かというと、食料自給率が40%の我が国は残りの60%の大半をアメリカに頼っており、牛の飼料もアメリカ産トウモロコシ。これは「遺伝子組み換え」がなされているものもあり、さらには「ポストハーベスト農薬」がかけられるとあるという。さて、あなたは米国産牛肉、食べますか?
■関連情報
(註)参考サイト
米国産牛肉、再開後も「食べない」6割…ネット調査
http://www.yomiuri.co.jp/feature/fe4700/news/20060626i501.htm
雑誌案内 文芸春秋
http://magazin.seesaa.net/article/19655683.html
※この記事は、PJ個人の文責によるもので、法人としてのライブドアの見解・意向を示すものではありません。また、PJニュースはライブドアのニュース部門、ライブドア・ニュースとは無関係です。
パブリック・ジャーナリスト 工藤 明子【東京都】
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2006年07月31日07時56分
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□米国産牛肉、再開後も「食べない」6割…ネット調査 [読売新聞]
http://www.yomiuri.co.jp/feature/fe4700/news/20060626i501.htm
米国産牛肉、再開後も「食べない」6割…ネット調査
7月下旬にも輸入が再開される米国産牛肉について、6割の人が米国産牛肉を「食べたくない」と考えていることが25日、読売新聞社とNTTレゾナントが共同で実施したインターネットによるアンケート調査でわかった。
調査では、輸入再開に「反対」とした割合が「どちらかと言えば」も含め71%に達した。理由は「米国の食肉処理の安全性に疑問がある」(60%)が最多だった。
再開後も米国産牛肉を「食べたくない」との答えは、「絶対」「できるだけ」の合計で61%に達した。外食などで牛肉の原産地表示の義務付けを求める回答は96%と圧倒的だった。
調査は、19日から日米両政府が輸入再開に合意した21日にかけて、NTTレゾナントの「gooリサーチ」に登録している消費者モニターを対象に実施。有効回答は14歳から84歳の男女1059人(男性450人、女性609人)だった。
(2006年6月26日3時24分読売新聞)
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