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更新2006年07月27日 18:46米国東部時間 ------------------------------
鳥インフル・ワクチン、来年登場〜グラクソスミスクライン -------------------
http://www.usfl.com/Daily/News/06/07/0727_021.asp?id=49713
英製薬大手グラクソスミスクライン(GSK)はこのほど、「H5N1」型鳥インフルエンザ用のワクチンの開発に成功し、来年には大量生産も可能になると発表した。 ロイター通信によると、鳥インフルエンザのワクチンは鶏卵から抗原を作るため、生産に時間や手間がかかり、いかに少ない抗原で多くのワクチンを作るかが大きな課題となっていた。 その点グラクソのワクチンは、独自の新しい免疫補助剤が使われているため、ほかの開発中のワクチンより効力が強いという。3.8マイクログラムしか抗原を含まないが、臨床試験では2回の接種で健康な成人被験者の80%に強力な免疫反応が確認された。 同社のワクチンは、インフルエンザ・ワクチンの認可条件を達成した上、競合するサノフィ・アベンティスの試験的ワクチンに比べると半分の量で2倍の効果を上げられるという。認可されれば、年内にも生産を開始する予定だ。 価格は普通のインフルエンザ・ワクチン並みの約4ポンド(7.40ドル)となる見込みだ。同ワクチンは、年間20億ドルの売り上げを出す可能性があり、同社の長期的な利益見通しを3〜5%押し上げると見られている。 鳥インフルエンザはアジアで急速に拡大しており、これまでに感染した鳥に接触した130人以上が死亡している。ウイルスが人と人の間で感染するものに変異すると、世界的な大流行になると懸念され、大量供給が可能なワクチンの開発が待たれていた。 現在GSKは、ビル&メリンダ・ゲイツ財団やグローバル・ファンド・トゥ・ファイト・エイズ・TB・マラリアなどの慈善団体と話し合い、貧しい国における供給方法なども検討している。
■この記事が掲載されているブック: 新型インフルエンザ 情報 置き場
【安倍にやらすな】
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