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□英医薬品大手グラクソ、来年にも鳥インフル用ワクチンの量産化が可能に [ライブドア・ニュース]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2248470/detail
英医薬品大手グラクソ、来年にも鳥インフル用ワクチンの量産化が可能に
【ライブドア・ニュース 07月27日】− AP通信によると、英医薬品大手グラクソスミスクラインは26日、2007年までに鳥インフルエンザ用ワクチンの量産化が可能との見通しを明らかにした。
これは、同社がベルギーで成人400人を対象に、同社が独自に開発したアジュバント(免疫助成剤)を使って、抗原の量を抑えた試作ワクチンの臨床試験を行った結果、全体の8割以上に、高病原性の「H5N1型」鳥インフルエンザウイルスに対する強い免疫力が証明されたのを受けたもので、国連鳥インフルエンザ問題担当責任者のデビッド・ナバロ博士も、「刺激的な報告だ」と評価した。これまでは、免疫力の強いワクチンの生産には大量の抗原が必要だったが、グラクソスミスクラインの場合は、アジュバントによって、少ない抗原で済むため、量産化が可能になった。
ただ、WHO(世界保健機関)のインフルエンザ流行対策顧問、クラウス・シュトール氏によると、このアジュバントは同社が独自で開発しているため、同業他社がこのアジュバントをそう簡単には利用すること出来ないだろうとしており、他の製薬会社にも利用可能なアジュバントで、効果的なワクチンが製造されることが望ましいとしている。現在、30社以上が抗H5N1型ワクチン関連の20以上の臨床試験を行っている。 【了】
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ライブドア・ニュース 中西庸記者/em
(参照:http://blog.livedoor.jp/emasutani/)
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2006年07月27日14時52分
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