★阿修羅♪ > 狂牛病・遺伝子組み換え・鳥インフルエンザ13 > 132.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
http://www.china-embassy.or.jp/jpn/xwdt/t263035.htm
日本の「ポジティブリスト制度」で中日の農産物貿易に影響 2006/07/14
中国商務部対外貿易局の責任者は13日、農産物などの残留農薬の規制を強化する日本の「ポジティブリスト制度」による中国の農産物輸出に対する影響について談話を発表し、かなり影響が出ているとし、強い関心を表明し、次のように述べた。
▽今年5月29日に日本が「ポジティブリスト制度」を実施して以来、中国の対日農産物輸出は大幅に減少し ており、通関統計によると、6月は5億9600万ドルで、昨年同月より1億3100万ドル、率にして18%減った。この影響を受け、6月の中国の農産物輸 出全体が1・2%減少した。これは近年なかったことである。
▽「ポジティブリスト制度」は食品の安全性の問題だけでなく、貿易の公正の問題にもかかわり、中国の数千 の企業と数百万の農民の切実な利益にかかわるもので、中国政府の関係省庁がみな重大視し、さまざまなルートで日本側に何度も申し入れを行っている。5月 29日、訪日した薄熙来商務相が川崎二郎厚生労働相と会談し、中国側の関心を表明し、日本に対して、両国間の正常な農産物貿易を保証する措置をとるよう求 め、中国の優良な農産物輸出企業については区別して対応する、検査項目を減らす、検査期間を短縮する、中国側に技術援助を行うという4つことを提起した。
中日経済パートナーシップ協議事務レベル作業部会が13日、北京で開かれた。席上、中国側はこの問題に 対する関心を改めて表明し、日本側が二国間の事務レベル協議の枠組を早期に立ち上げ、薄商務相と川崎厚労相の合意を実行に移すよう積極的に促した。中国側 は食品の安全性確保と安定かつ正常な貿易を原則として、早期に合意し、農産物貿易の安定した健全な発展をはかるよう希望した。
(北京7月13日発新華社)
http://www.topics.or.jp/Gnews/news.php?id=CN2006071001004062&gid=G03
福建のウナギ輸出など減少 日本の残留農薬規制で
【北京10日共同】日本政府が5月末に導入した農産物などの残留農薬の規制強化策「ポジティブリスト制度」の施行後、対日輸出比率の高い中国・福建省のウナギ加工品など一部農水産品の輸出が落ち込み始めている。10日付の中国紙、中国経済時報が伝えた。
同紙によると、福建省の検疫部門の統計で、過去約1カ月の対日食品・農産物輸出は計約3500万ドル(約40億円)と前年同月比約18%減少した。品目別では日本向けの比率が高いウナギのかば焼きや野菜類の落ち込みが大きく、缶詰などは影響はないとしている。
▲このページのTOPへ HOME > 狂牛病・遺伝子組み換え・鳥インフルエンザ13掲示板