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潜伏期間50年超す可能性も 人へのBSE感染で推定
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060623-00000176-kyodo-int
【ワシントン23日共同】牛海綿状脳症(BSE)の牛を食べて発病するとされる変異型クロイツフェルト・ヤコブ病は、感染から発病までの潜伏期間が、長い人で50年を超す可能性があるとの推定を、英ロンドン大などのチームがまとめ、24日付の英医学誌ランセットに発表した。
従来は長くて20年程度との推定もあったが、チームは長期的な監視が重要と訴えている。
根拠は、BSEやヤコブ病と同様に異常プリオンが原因とされるクールー病。死者への敬意を表す手段として人の脳を食べる習慣があったパプアニューギニアの一部に残る疾患で、潜伏期間は平均12年とされてきた。
(共同通信) - 6月23日18時26分更新
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