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■インフルエンザ季節外れの流行 2006.05.19
気仙沼地方寒さ影響
予防励行/
気仙沼地方で、季節外れのインフルエンザが流行している。県保健環境センターがまとめた一−七日の気仙沼市内五カ所の定点調査医療機関のインフルエンザ罹患(りかん)者数は十二人。一定点当たりの患者数は二・四人。注意報レベルの十人を大きく下回ってはいるものの、五月に入ってからのまとまった発生は珍しい。
八−十四日のまとめでは一人(一定点当たり〇・二人)と減少したが、今年は二月末に一度、注意報レベル以下になった後も発生が続いており、同センターは「流行はまだ終息していない」として注意を呼び掛けている。
一−七日の発生は、県全体では一定点当たり一・一二人、八−十四日は〇・五八人に下がったが、県内では大崎と石巻両保健所管内を除き、発生が続いている。
冬場の代表的な風邪と言われる感染性胃腸炎の患者は、八−十四日で気仙沼地区で一定点当たり十一・三三人と前週と比べて同一・三三人増えており流行状態にある。
ほかにも、溶血性レンサ球咽頭(いんとう)炎や流行性耳下腺(せん)炎なども流行しており、いずれも注意が必要だ。
岩手管内では五月になってからも奥州市などで大流行し、二校で学校閉鎖があった。四月以降も天候不順から肌寒い日が続いたのも流行の一因と見られている。
県気仙沼保健福祉事務所は「学校閉鎖、短縮授業などの影響は出ていないが、集団感染の恐れはある。手洗いとうがいを励行してほしい」と話している。
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