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(回答先: 北海道の乳牛、BSEに感染…国内26頭目 (読売新聞) 投稿者 ウソ捏造工場 日時 2006 年 5 月 13 日 19:18:18)
http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/bse/news/06051501.htm
06.5.15
5月13日、北海道の乳牛1頭に狂牛病(BSE)感染が確認された。国内26頭目、今年5頭目の狂牛病確認となる。この牛は2000年8月11日生まれ、68ヵ月齢のホルスタイン・雌で、飼養地は北海道瀬棚郡今金町だった。11日に「北海道で実施したBSEの農場サーベイランスのエライザ検査で陽性」なり、「(独)農業・食品産業技術総合研究機構動物衛生研究所において確定検査を実施したところ、ウエスタンブロット法で陽性となった」。「食料・農業・農村政策審議会消費・安全分科会家畜衛生部会プリオン病小委員会の委員により協議を行った結果、BSEであるとの結論」を得たという。
農水省プレスリリース:牛海綿状脳症(BSE)確定診断の結果について、06年5月13日
http://www.maff.go.jp/www/press/cont2/20060513press_1.html
マスコミ報道によると、この牛は「後ろ脚が関節炎になり、起立困難な状態になったため今月十日に処分され、検査に回されていた」ということだが、「死亡牛」としては7例目の狂牛病確認となるという。
今金町の牛、BSEと確認 国内26頭目、北海道新聞、06.5.13
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20060513&j=0044&k=200605137413
これで2000年生まれの狂牛病のケースは8頭となった。出生地については未だ明らかにされていないが、もし北海道とすれば、これらのすべてが北海道生まれということになる。何故このような集中発生なのか、謎は深まるばかりである。
なお、4月19日に岡山県で確認された2000年4月生まれの25例目のケースが岡山県に移動するまでに与えられていた飼料の内容が12日に発表された。肉骨粉を含む飼料は確認されていない(肉骨粉が与えられていたことが確認されたのは、22例目のケースだけだ)。
農水省プレスリリース:BSE患畜(25例目)に関する情報、06.5.12
http://www.maff.go.jp/www/press/cont2/20060512press_8.html
動物性原料を含む飼料は、(1)「ほ乳期子牛育成用代用乳用配合飼料」の「カーフトップ」(製造・輸入元:全国酪農農業協同組合連合会関東飼料工場)、(2)「ほ乳期子牛育成用配合飼料」の「ニューメイウスター」(同釧路飼料工場)、(3)「弱齢牛子牛育成用配合飼料」の「新若牛リード24」(ホクレンくみあい飼料苫小牧工場・釧路西港工場)の3種となっている。
(1)は、生乳由来の乾燥ホエー、濃縮ホエーたん白、脱脂粉乳、動物性油脂、卵由来の全卵粉末、豚由来の血漿たん白、(2)は生乳由来の乾燥ホエー、(3)魚粉を含むとされている。
これまでのケースと共通しているのは代用乳だ。その多くの製造・輸入元は科学飼料研究所高崎工場だが、全国酪農農業協同組合連合会関東飼料工場が製造・輸入元の代用乳としては、判明しているかぎりでは、21例目(2000年生まれ)の「サツラクニューカーフミルク」、15例目(1996年生まれ)の「カーフトップL」、12例目(99年生まれ)の「カーフトップET」、9例目(02年生まれ)の「カーフトップ」がある。やはり、最も有力な感染源として代用乳を疑わざるを得ない。これらの原料の徹底した調査が望まれる。
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