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http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20060429i102.htm
【ワシントン=広瀬英治】マイク・ジョハンズ米農務長官は28日の記者会見で、米国内でのBSE(牛海綿状脳症)発生を受けて2004年6月に始めた米国産牛に対するBSE拡大検査を近く終了し、検査体制を大幅に縮小すると発表した。
これまでの検査で「米国が極めて健全な飼育環境であることが分かった」ためとしている。農務省は今後、検査頭数を現在の10分の1程度の年間4万頭前後に削減して抽出検査を続ける方針だが、日本などから検査縮小を不安視する声も出そうだ。
農務省はこれまでに、無作為抽出などで合計約70万頭を検査した。その結果、統計的に見て米国内で飼育されている約4200万頭のうち、BSE感染牛は「4〜7頭に過ぎない」と結論づけた。
長官は、5月2日にスイス・ジュネーブで中川農相と会談することを明らかにした。日本に対しては、検査縮小に対する理解を求めるとともに、改めて米国産牛肉の早期輸入再開を求める考えを示した。
(2006年4月29日10時7分 読売新聞)
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