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年次株主総会招集
ザ・ダウ・ケミカル・カンパニー
アメリカ合衆国 48674 ミシガン州ミッドランド市
第四号議案
遺伝子組み換え種子に関する株主提案
われわれ株主は、下記の内容を含む遺伝子組み換え生体に関連して生じる悪影響について
ダウの内部統制を2006年11月までに精査し、株主に報告するよう取締役に要求する。
1、 現行の市場後監視システムの妥当性
2、 状況に応じて遺伝子組み換え種子を生態系から排除する計画の妥当性
3、 ダウのすべての種子製品の信頼に生じうる影響
4、 メキシコ等のことなる環境および農業制度用に設けられたリスク管理制度の有効性
前文
遺伝子組み換え種子の生産者は、食品医薬局と安全性について自発的に協議を行うように推奨されているにすぎません。
「遺伝子組み換え食品の安全性−予期せぬ健康への影響を評価する取り組み」
Safety of Genetically Engineed Foods: Approaches to Assessing Unintended Health Effects」
全米科学アカデミー 2004年7月 報告書によると
「(前略)食品用の生体遺伝子組み換えを行うことにより生じる組成変化を識別する能力、当該変化と人間の健康についての生物的関連性を判断する能力、人の健康に対する予期せぬ悪影響を予測して評価する適切な科学的方法を考え出す能力との間には、依然として相当な隔たりがあります。」
米国農務省は現行法規の下では、いったんバイオテクノロジー作物が「規制解除」されると、当該作物の使用について条件を付す権限はなく、承認後、バイオテクノロジー開発者に当該作物の環境に与える影響を監視するよう要求することはできません。
ピュー食品バイオテクノロジー研究所 2004年4月
「遺伝子組み換え植物と動物の規制に関する問題」
「Issues in the Regulation of Genetically of Genetically Engineered Plants and animals」
「遺伝子組み換え生体の生物封じ込め」
「Biological Confinement of Genetically Engineered Organisms」
全米科学アカデミー 2004年1月 の報告書によると、「病虫害抵抗性を有する、またはその他方法により作物を改良する組み換え遺伝子は、とりわけ雑草だと考えられている生体に当該組み換え遺伝子が転移する場合、近縁野生種の雑草性を増加させる一因となる可能性があります。 3p
としています。
除草剤に抵抗性のある遺伝子組み換え作物を育てる農家の人々が広く使用する除草剤に対して抵抗性のある雑草が増加しています。
「ゴーン・トゥ・シード」(Gone to seed)憂慮する科学者同盟(Union of Concerned Scientists)によると。遺伝子組み換えされたDNAはトウモロコシや大豆、菜種等の米国在来種に悪影響を及ぼし、(中略)抑制しなければ農産物取引を阻害し、自然食品産業に不公正な負担をかけ、有害な物質を食料供給に紛れ込ませてしまうおそれがあります。
ダウは、遺伝子組み換え生体に関連するリスクを財務報告書に組み入れていません。
当社株主から、その代理人が本総会において以下の提案を行う予定である旨の意思表示がありました。
当社は、コーポレート秘書役に対して要求があった場合、当該株主の氏名および住所ならびに各株主が保有する株式を速やかに教えいたします。
当社は提案内容について責任を負いません。
以下の提案が本総会において適式に提出された場合、取締役会は全会一致で、以下の提案に対して反対票を投じられるよう勧誘いたします。
前文
重要な情報の開示は資本市場における基本理恵念であります。投資家は、企業会計への信頼が揺らぐと、長期的に株主の価値に影響を及ぼす可能性のある、人の健康や環境に有害な活動するリスクといった、その他生じうる「オフバランス」債務を精査し始めます。
証券取引委員会の報告要件には、環境責任ならびに収益に重大な影響を及ぼすと企業が合理的に予測する動向および不確定要素の開示が含まれています。
企業の取締役および役員は、収益に悪影響を及ぼす可能性のある動向および不確定要素
については積極的に確認および評価を行い、株主にその情報を公開しなければなりません。
株式公開会社は現在、証券取引委員会への提出に際して公開を要求される財務情報が時宜を得て記録および報告されていることを保証する管理および手続きシステムを構築することが求められています。
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