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2006年03月18日00時03分
http://www.asahi.com/business/update/0318/001.html
米国のシーファー駐日大使は17日、都内で講演し、米国産牛肉の輸入問題について、「近い将来までに解決できないと、(米国)議会がしびれを切らし、貿易戦争のような事態になりかねない」と述べ、禁輸の長期化に懸念を表明した。
牛海綿状脳症(BSE)対策で除去が義務づけられた背骨が牛肉に混入した原因と再発防止策を米政府は報告書にまとめたが、日本は追加の質問書を米側に送った。大使は「質問への回答は近い将来にできるし、専門家ももうすぐ来日し、話し合いができる」との見通しを示した。
大使はさらに、牛肉輸入が再び停止される原因となった背骨付き牛肉について「BSEに汚染された肉ではなく、骨を取れば食べても危険はない」と指摘。「(輸入再開のための安全条件である)日米のガイドラインに反していたのは、肉に骨が付いていたことだけだ」とも述べ、米産牛肉の安全性に問題はないと強調した。
そのうえで大使は、背骨付き牛肉が日本に輸出された理由について、「日米のガイドラインを知らずに骨付き肉を注文した客も悪かった」と指摘。背骨を見逃した米政府の検査官や処理施設だけではなく、日本の輸入業者側にも問題があったとの見方を示した。
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