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「しんぶん赤旗」2月19日付1面から転載。
【ワシントン=時事】米農務省は十七日発表した対日調査報告書の中で、脊柱(せきちゅう)付きの牛肉を日本に輸出した米国内の加工業者が、牛の内臓と舌も未承認輸出していたことを明らかにしました。牛の内臓や舌を対日輸出する場合、牛の処理に当たって農務省から承認を受ける必要があります。日本に輸出されたものの中にはこの承認前に処理された牛の内臓などが含まれていました。日本政府側は、この内臓などは国内に流通していないとしています。
米政府は今回の対日報告書で、問題の原因を特定の業者と検査官が規則に不憤れだったためと説明しましたが、ずさんな実態が改めて浮かび上がった格好です。
ジョハンズ農務長官は記者会見でこの事実を確認した上で、対日輸出認証を受ける前に処理された「スイートブレッド」と呼ばれる部分だったことを明らかにしました。農務省の調査によると、これらの日本向け輸出の総量は二百二ポンド(約九十一`)だったのに対して、承認された分量は二十一ポンド(約九`)にとどまっていたため、残りは未承認と判明しました。
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