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[2006年02月18日付]
農水省は17日、国際獣疫事務局(OIE)が示したBSEの国際衛生基準の改正案に反対する意見をOIEに提出した。改正案は、BSE発生国からの牛肉貿易条件で生後30カ月以下の月齢制限を撤廃している。「科学的根拠がない」とするBSE専門家や消費者らの指摘を踏まえた。改正案を議論する5月のOIE総会で、同省担当者が日本の意見をあらためて表明する。
同省は、牛肉貿易条件で現行基準の維持を求める。月齢制限の撤廃には、高齢牛ほどBSE病原体がたまっている可能性が高いことから反対した。OIEは、改正案で牛肉の貿易条件から「BSE感染牛や疑いのある牛の排除」の項目を削除し、代わりに目視を中心とした検査での合格を条件に入れている。同省は臨床症状のない牛から感染例の報告があるため支持できないとした。
BSEの汚染度を把握するための検査基準については、慎重な議論の継続を求める。検査対象を明確化し、すべての臨床症状牛の検査を義務付ける案には賛成した。OIEの国際基準は、加盟国に対する強制力はない。
http://www.nougyou-shimbun.ne.jp/flash/index.html?0
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