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民主調査団「米のBSE対策ずさん」・大手施設を視察
訪米中の民主党のBSE(牛海綿状脳症)議員調査団の山岡賢次衆院議員らは31日、ワシントンで記者会見し、前日訪れたカンザス州の大手食肉加工施設の視察結果を公表した。処理中の牛の脊髄(せきずい)が周囲の肉に飛び散り、洗浄も不十分だったと指摘。米牛肉の輸入再開条件である特定危険部位(SRM)の除去がずさんだと米BSE対策を批判した。
民主党の議員団が訪れたのは米食肉最大手タイソン・フーズの加工施設。調査団は牛の背中を切り裂く「背割り」の様子などを視察し、「脊髄液は周囲の肉に飛び散っていた」(山田正彦衆院議員)という。その後の洗浄も不十分で「出荷前の枝肉にも脊髄が付いていたのを確認した」(岡本充功衆院議員)。
山岡議員らは「米国が約束していたSRMの除去は守られていない」と強調。帰国後に、小泉内閣の責任を問うとした。(ワシントン=吉田透)
http://health.nikkei.co.jp/bse/child.cfm?c=0&i=2006020103297bs
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