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(回答先: 米産牛、輸入再開前に現地調査せず・閣議決定方針守らず(NIKKEI NET) 投稿者 gataro 日時 2006 年 1 月 30 日 14:38:07)
2006年01月30日13時17分
http://www.asahi.com/life/update/0130/008.html
中川農水相は30日午前の衆院予算委員会で、昨年12月の米国産牛肉の輸入再開にあたり、「事前に米国に担当官を派遣して現地調査を実施する」との昨年11月の閣議決定に反し、担当官を派遣していなかったことを認め、謝罪したうえで「答弁書と事実が違っていた。閣議決定通りにしなかったということだ」と説明した。中川氏はさらに「私自身、どういう責任にしたらいいか、これから考えたい」と語った。
ただ、中川農水相は午後の答弁で「その後の米国との協議で(安全確保の)実効性が担保されたと判断した」と述べ、対応に誤りはなかったとの認識を示した。
民主党の松野頼久氏の質問に答えた。昨年11月18日に政府は、民主党議員への答弁書を閣議決定した。松野氏は「答弁書に『米国産牛肉の輸入を再開することとなった場合、輸入再開以前に、また再開後も定期的に担当官を派遣して、米国の食肉処理施設に対する現地調査が必要と考えている』と明記されている」と指摘した。
輸入再開条件を巡る日米政府間の協議では、米国の食肉処理施設は米政府の認可さえ得ていれば、対日輸出ができることになっていた。日本政府は、米国産牛肉の輸入再開を決めた翌日の昨年12月13日、米国内の11カ所の施設に厚生労働省と農水省の専門家を派遣し、日米政府で決めた輸出条件が守られているかを査察したが、この査察は輸入再開の前提条件にはなっていない。
衆院予算委は中川氏の答弁をめぐり、審議が一時、中断した。民主党の前原代表は国会内で記者団に「中川農水相の罷免・辞任は当然だ」と求めた。一方、政府高官は、記者団に「輸入再開の判断自体は間違っていない。責任問題にはならない」と語った。
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