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2006年01月12日の記事
鳥インフルエンザ感染防止へ県内養鶏業者に予防接種を要請【びわ湖放送】
http://www.bbc-tv.co.jp/cgi-local/user/houdou/news/news_week_detile.cgi?detile_file=2006-01-12&detile_no=7
茨城県と埼玉県の養鶏場の従事者が、過去に鳥インフルエンザに感染していたことが発表されたことを受けて、県はきょう、県内のすべての養鶏業者に対してインフルエンザ予防接種を受けることなどを要請する通知を出しました。これは、このほど厚生労働省が去年、茨城県と埼玉県の養鶏場の従事者77人から鳥インフルエンザの陽性反応が確認されたと発表したことを受けて、県が実施するものです。県によりますと、滋賀県での鳥インフルエンザ感染を予防するため、県内の養鶏業者70者が加盟する滋賀県養鶏協会など3団体にきょう付けで通知書を送ったということです。通知では、従来の鳥インフルエンザ感染防止の留意点に加えて鳥インフルエンザとの混合感染を予防するため、養鶏従事に通常のインフルエンザ予防接種を受けるよう要請すると共に、もし通常のインフルエンザに罹った場合、回復するまで鶏舎内での作業を避けるよう求めています。県では、これはあくまで感染防止を目的にした養鶏業者に限定した措置であり、鶏卵や鶏肉の安全性には全く問題はないとしています。
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