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トルコ政府、死亡少年はやはり鳥インフルエンザ
http://www.cnn.co.jp/science/CNN200601050003.html
2006.01.05
Web posted at: 11:00 JST
- CNN
アンカラ(CNN) トルコのアクダー保健相は4日、同国東部のイラン国境近くで死亡した14歳少年が高病原性鳥インフルエンザ(H5N1型)に感染していたことが確認されたと発表した。少年の姉妹も感染しており重体という。トルコ政府は2日に一旦、きょうだいは鳥インフルエンザに感染していないと発表していたが、4日夜になってイスタンブールの検査機関から陽性反応の知らせを受けたという。中国や東南アジア地区以外で人間の鳥インフルエンザ感染死が確認されたのは初めて。
アクダー保健相によると、14歳少年はトルコ東部バンの病院で1日に死亡。少年の姉妹も感染が確認された。2人は農村部にあるドグ・ベヤジト出身。
2人が入院していた病院のサヒン院長によると、子供たちが家族と暮らす農場で昨年末にニワトリが死に始めたため、家族は残ったニワトリを調理して食べたという。それから間もなく、子供4人が体調を崩し、12月31日にインフルエンザのような症状で入院。続いて大人や子供など同地区の住民が次々と、インフルエンザの症状で入院。感染が確認された2人を含め、計10人が入院した。
サヒン院長によると、死亡した少年以外の9人も重体で、なかでも2人は危険な状態にあるという。
世界保健機関(WHO)は、トルコ当局から送られた検体の最終確認を急ぐと話している。WHOによると、昨年12月30日までに確認された人間の鳥インフルエンザ感染はベトナム、タイ、インドネシア、中国、カンボジアの5カ国で142人。そのうち74人が死亡している。
家禽や野鳥への鳥インフルエンザ感染は、昨年7月にロシアとカザフスタンで、10月にはトルコやルーマニアなど欧州各地で発見されている。
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