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BSE発症実験、国内で初成功か 北海道の試験場
2006年01月04日23時26分
http://www.asahi.com/life/update/0104/008.html
牛海綿状脳症(BSE)を人工的に発症させる実験をしている北海道立畜産試験場(北海道新得町)で、数頭の牛にBSEの初期症状とみられる兆候が確認された。今月中に牛を解剖し、感染の有無を確定する。同様の実験は英国で成功しているが、国内では確認されていない。BSE発症メカニズムの解明や、生前の診断法の確立などにも役立つという。
同試験場によると、04年2月、同7月、同9月の3回、BSEで死亡した牛の脳0.1グラムを、ホルスタインの雌牛計14頭の脳内に直接接種。その結果、2月に接種した6頭のうち数頭が、歩く際にふらついたり、音に敏感になったりするBSE初期とみられる症状を示したという。
これらの牛は昨年末、動物衛生研究所プリオン病研究センター(茨城県つくば市)に運ばれた。同所で解剖される予定。
試験場では「BSEの発症メカニズムの解明のほか、牛の体内でどのように感染が広がるかや、生前にBSEを診断する方法の確立にも役立つ」と期待している。
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