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(回答先: Re: この世界はフィクション・ワールドですよ。 投稿者 笑いが宇宙を救う会 日時 2006 年 12 月 16 日 12:09:21)
ヘルメス思想;所詮、煙に巻かれる、不良債権を掴むという循環思想。観念論。
満期になれば確実に郵政など借金の引受人のところに帰ってくる。当然、一つや二つの数ではない。何十にも及ぶ同期(満期日が同じ)の中から、生き残らせる企業を選べる。
満期を迎えた債権の立て替え用資金が日銀に100億あるとしよう。これは借用書を書かせ、日銀券を貸し与えると同時に積んでおいた暴落準備金であり、実際には日銀の金庫が空だろうが、発行紙幣と同等の暴落準備金は積まないといけない義務がある。
つまり、借金と同額の紙幣がこの世のどこかにあり、同じ額の暴落準備金が確実にあることになる。
暴落準備金も貸し出しに使ってしまって金庫が空だろうが、立替を図らないと何千にも及ぶ雇用が喪失する恐れがある。
そこで、借金で借金を返すという流れが構築された。新しい国債を発行して、古い国債を立て替える資金に持ち出してきた。これで100%の企業が立替で生き残れるはずだった。しかし、国債の発行を日銀が抑えてきた。
この立替のマジックを用いて蛇の道が作られるようになったからだ。
広告代理店がこの立替資金を膨らまそうと企ててきたからだ。邪道を使うのは広告代理店だけではないが、これが欠かせない市場形成が構築している。創価もこの広告という練金システムを多く取り入れている。聖教新聞の売上げに付随して広告費が取れるようになっている。
チラシの原価は1枚あたり1円以下だ。しかし、この1枚に様々な付加価値が便乗できる。チラシの原価で納品しているわけではない。例えば建設業界がマイホームの宣伝に聖教新聞にチラシを挟もうとして、広告代理店に宣伝の依頼をする。発行部数が3000部だとすると一回の広告費が30万だとしても、チラシ一枚あたりの原価が1円だとしても最終販売価格が100倍に膨らんでいる。
「イケダ先生死去」のニュースが飛び込めば倍の発行は見込まれる。発行部数に広告代が連動されていれば、売れようが売れまいが、新聞はコピーすればいいだけなので、紙とインク代しかかからない。莫大な廃棄が見込まれても発行部数を吊り上げてくる。
「池田先生が生き返った」のニュースでもまた倍の発行部数が見込まれる。
問題なのはこういった付加価値の練り上げではない。9.11特需で発行部数は跳ね上がったと思うが、まあ、問題ないことにしておこう。
創価学会はこの広告費を聖堂建設などのローンに充てている。建設も仕事を貰えるから広告費を削ることはしない。当然、互いの借金は増えていく。いつ銀行の引き落としがきかなくなるかのヒヤヒヤ・ドキドキの談合のような商法だ。
そういった借金大好き企業に借りやすくするシステムが、そのうちアメリカから渡ってくることになる。自己資本比率だ。自己資本を吊り上げれば、その量に比例して貸し出しを許可するというシロモノだ。株券を発行して投資が集まったということにすれば、それを担保に金が借りやすくなる。その株券を投資家にきちんと販売できているかは問題ではない。これで練金が継続できるようになった。
この株券とはディラーの間で売り買いが活発に行われているという商品だ。銀行家が買おうが誰が買おうと問題ではない。殆どの売り手も買い手も金融関係者で占められているが。信用買いというのが施行されて、借用書を書かなくても買えるようになった借金には違いない。この世界では債権と借金の区分はない。
先ほどの創価と建設の関係のように銀行と証券で売り掛けと買い掛けを膨らまし、商いが活発である装いを保てば、借金の満期日になれば立替え用の現金が入ってくる。この現金はどうせ日銀と銀行との商いで膨らんだような債権だ。
日銀が銀行から多く借り入れれば、銀行も日銀から多く借り入れられる。互いの売り掛けで決算できるからだ。ところが談合破りが現れた。日銀から現金を多く借り入れず、ちゃっかり立て替え用の現金を受け取ろうとしたのだ。
信用買いで現金を借り入れずに現金換金型債権が買えるようになったためだ。
この担保に現金が混入されていない。当然だ。1株100円だという値札を勝手にふって売り出されいる商品だからだ。実際に買い手がいなくても、時価総額100億だと言われれば立て替えのときに現金が必要になる。証券所が買収という手段で立替を行えば株券を株券で返せばいい。倒産時にリスクを引き受けるという形で半値の価値が付いたとしても、そこに現金で買われた形跡がなければ、立て替え時に半値の値札が振られ、日銀から現金が流れる。
銀行は株を買うとき現金なんて使ってはいない。証券所も莫大な資金を借りている振りをしてるだけだ。当座内で決算が完了する。
銀行から資金を借りるにはまず、自己資本の積み立てが必要になる。株券を刷ればいい。誰かが買ってくれる。買わないと銀行は貸し出しに応じない。
企業は株券を刷るだけではなく、借金を買うようなシステムになっている。誰が買おうが問題はない。
借金とわからずに借金を引き受けさせればいいのだ。一応投資家が買っているという体裁を整えればいい。
この紙切れは、現金に換金できるという口約束だけで、何だって買える。土地だろが、核兵器だろうが。実際には現金で何かを買うことが目的で振り出している商品ではない。手持ちのカード(株券)で企業を買い占めるために発行されている。一応表向きは現金で買える窓口を用意しているに過ぎない。
会社を設立するときに自己資本が必要になる。屋号のときは家だった。株式会社では株券だ。現金として用意しても、銀行に預ければ一生引き出せない口座だ。
新聞を刷りすぎて倒産した企業に立て替え用の現金を流すのと原理は同じだ。グーグルのような広告特需企業に現金を流すのも。
問題は、借金を借金で返すという通例が効かなくなってしまったのだ。銀行がこれだけ不良債権がある、どうしようと日銀に泣きを入れても、立替をしてこなくなった。新聞で作った借金は新聞で返せと。リスクを負わず、利益を得ようとの企みが一気に崩壊した瞬間だ。
簡単に倒産詐欺が使えなくなった。国債という原資を刷らせていれば、確実に満期日に立て替え用の現金が流れるという思惑が外された瞬間である。
現金が積まれていない不正口座の取り締まりに入った。銀行が日銀から借りなくなったのが原因の発端だ。借りれなくなったというほうが正しいと思うが。
銀行が日銀から借りてないから準備用資金が入らなくなった。
わたしは原子力発電所や石油開発が借金を引き出した翌年くらいにすぐ焦げ付くのも、準備口座に現金を流したい思惑から、ただそれだけの理由で近年の公共事業が行われていると考えていますよ。
頓挫させる予定の灌漑事業など。地元の反対があって工事が頓挫していることになってますけどね。
その開発に携わる労働者を守るためにも工事を再開させたいなら、原子力発電所を見直して、効率化と安全化を専門家が見直してくれってことで。国や地方には専門家が知識を持って日参してることでしょう。工事が再開されなければ金にならない仕事です。
タダで核融合技術が学べますね。面白いくらに核融合技術開発軍団がHPで知識を披露していますね。殆どタダ働きでしょう。NASA関連も公開の刑に処されました。
太陽と地球の間にあって日食、又は月食が起きない惑星ってのは相当胡散臭いと思いませんか?たまに嫌がらせ、出版停止などブレーキを踏みながら進むようになりました。
圧力は彼らには必要かも知れませんが、労働者はその場合において職を失うぞという脅しの手段でしかありません。今まではその脅しに簡単に屈してしまっていたんですよね。圧力には圧力をという大義なのか、人工地震が猛威を振るうようになりました。
いや、そういう問題ではありませんね。立替準備金が欲しかったんですよ。互いにね。
おいおい、大問題だぞとなるわけです。
長かったですが、事業がすぐ焦げ付く原理を追求してみました。市場原理って、市場によって価格が決まるという原理ですよね。
資本主義では労働者は人質くらいの価値しかありません。労働者に家が買えるくらいの給与を与えることが出来る前に、買えない価格になっています。
”君達が家を買わないから給与が低いのだ”
年金と一緒ですよね。労働者と資本家では宇宙と地球ほど現金を引き込む能力に差があります。電荷量の違いとでも言いましょうか。鉄は1のエネルギーを100倍に吸収させることができますが、ゴムは1のエネルギーは1しか吸収できません。労働者に給与を与えるのが目的にしてはあまりにも効率が悪いシステムですよ。銀行に照準を合わせるか労働者なのかでだいぶ通貨発行の無駄が省かれますが、通貨を発行させようと動いている限り、私達の税金は嵩む一方です。
停滞している核融合施設の処分は決まったんですかね。ほとんど笑い事ですね。
エリートが揺さぶれている姿って滑稽な娯楽ですね。
まあせいぜいエリートが背負う借金でも重ねていってもらいましょう。
まったく市場と対話してないからこんなハメになるんです。
そして、私の書き込みは長すぎました。疲れました。読んでくれた方もご苦労様でした。
結局、買占めも占領も国民を幸せにはしないということで。天下統一を果した徳川が国民を幸せにしたという話は皆無です。
あめりかじんも幸せの振りをしてるだけなのです。不幸になる方向に向かう国民が不憫でなりません。ケインズがロックフェラー財団に対して言いました。キミタチは古い原理主義者の巧みな罠に引っかかっただけだろう。
罠であり、またそれは肥料である。
この世はフィクション・ワールドです。