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はじめに私は共謀罪や警察のインターネット監視には反対です。表現の自由は尊重されるべきで、表現は共産圏の独裁国家のような一方的指導ではなく、各自が自主的に良識によってなされるべきだと思う。一律にロック禁止令など出すのはナンセンスだし、東京都が個人的趣味に口出しする事は反対だ。あくまで消費者と製作者主体で良識ある表現がなされつべきだと思う。
70年代パンクロックが流行った時代に日本では暴走族の暴力や校内暴力・家庭内暴力・いじめが深刻化した。他の先進国でもである。
いわゆるカルトだけではなく、政治家や官僚、知識人、評論家、大学教授、マスコミ、出版社というものも国民の恐怖と不安が飯の種にしている面がある。おどろおどろしい音楽とナレーションを流すオウム報道や北朝鮮報道であれ、不安を煽るような本のタイトルであれ、とにかく表現はどぎつければどぎつい程良いのである。
極左やパンクロックはどぎつい表現を好むが、「殺せ殺せ」「殲滅せよ」等と過激なことばを言っていると、もちろんそれだけで即逮捕というのは反対だ。しかし、こういう言葉を使用すると精神までが荒れ狂ってくるようには思う。趣味を押し付けてはいけないが、私の場合はクラシックの方が過激な言葉が多用するパンクを聞くよりは精神的に落ち着くのである。
ラップはロス暴動でも黒人のイエローである韓国系への憎悪を歌った歌が問題になった記憶がある。また、内戦前のルワンダやユーゴでも「殺せ殺せ」というような歌詞のラップが流されていたように思う。
ベトナム戦争やアフガン内戦ではドラッグの拡散が問題になった。米軍は中露どちらか一方だけに隣接した地域では戦闘を繰り返しても、中露両方に隣接した朝鮮では3年程しか戦闘をしていない。朝鮮の地理的条件では世界支配層は自爆的な行動に引き込まれるので、第二次朝鮮戦争の予感だけを残して、寸止めにしている訳ように思う。
日本人は薬品で美しい髪を痛める事なく、本来ある謙虚で穏やかな気風と平常心を保って、落ち着いて冷静に世界情勢を分析すべきだ。心と呼吸を正常に保つべし。カルトや政治家、マスコミ評論家、週刊誌、悪魔崇拝のロック、どぎついラップ、セクシーな女性の水着があなたの心にさざ波を起こし、惑わせるかも知れない。何が真実なのか深く静かに考えなければならない。
色即是空 空即是色である。
痴漢として容疑者が突き出された場合、被害者とされる人の言う事だけを聞いて、きちんと周囲の目撃者の証言を聞き取り調査したり、状況を捜査しない事が多いのだ。痴漢の取り調べが殺人より緩い訳ではないし、逮捕後の影響もそうであるのに、その程度の事すらしない事が多い。しかも、未だに外部と遮断された取調べは密室で行なわれるのである。党派、宗教、行政、マスコミでこれまで権威とされてきたものが、いかに密室で少人数で決められてきた事か。かれまで真実として流された情報は、まさにオウムの真理程度でしかないのかも知れない。
「人類が破滅するぞ」と我々を惑わす奴等が実はお菓子のおまけみたいな奴でしかないのかも知れない。お菓子のおまけみたいな愚論でも、テレビ局で繰り返しおどろおどろしい音響を流し、全国の本屋で著作を平積みに何冊も置けば真実にも思えてくるだろう。民主主義と言っても政策や情報は密室で作られ、流されるものだろう。
そんなに焦って他人の言動に惑わされる事ないな。我々の現実など2ちゃんねるの延長でしかないのだから。それでもマスコミは乗らない奴を非国民扱いして、無理矢理流行に乗らせるだろう。やはり日本政府の支配者も一種のセクトや教団な訳で、規格外の少数派はどこでもいじめの対象になるってか??首相も都知事も教祖も社長も脱いだら裸だしよ。