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ハイテク無人遠隔操作技術を、WTC突入ジェット機に用いたという憶測は、『軍人の人命損失回避に関しては、対応上問題はない』と言う考えによるものであるらしい。
ブッシュ政権が極秘対応策を講じる際に要注意しなくてはならない問題の一つに、糾弾の矢面に立たされるような対応策を選択してはならないというものがあった。
911テロ計画への米軍内の対応は、当初はブッシュサイドが相当量の秘密を隠す形で牛耳っていたとして、しかしながらも、アンチブッシュサイドの耳にテロ計画存在が知られてからは当然その計画への対応のあり方がどんなものなのかに彼等アンチブッシュサイドは執着してくるであろうし、人命尊重感の強い彼等アンチブッシュサイドがその対応策選択や発案に於いて秀でるがために対応に主導的な立場に立たされるということが考えられもするため、ブッシュサイドは彼等アンチブッシュ的な存在に対応の粗を見せる事を極端に嫌って行動していただろうし、それが直前までの閉鎖的な対応策協議のあり方に影響していただろうと考えられる。
突入ジェット機に無人遠隔操作技術が用いられたのではという憶測は、最終的な対応策選択決定がなされる以前までに協議されていた採用候補対応プランが外部に知られる事になったからであり、最終的対応決定の場に参加していない人物達の記憶内に存在していた情報が知られる事になったからなのだろうが、何れの情報に付与されるのが『人命の安全の為と言うより、政治的糾弾の発生を恐れるが為に対応が練られているという感が否めない』と言う対応協議の状況感であった。
対応策決定は、ブッシュサイドがその決定を主導的に行い過ぎると、一歩間違えば政治的糾弾が避けられない形になると考えられ、更にはブッシュサイドがリーク問題に於いて余りにも弱みを抱える様な方向に向かいつつあった為に、どちらかと言うとアンチブッシュ的な軍閥や軍人を対応に巻き込むような形で対応協議を進め、そのアンチブッシュサイドの人間達自身の為の糾弾回避的情報管理能力を生かすように仕向け、更にはブッシュサイドのみが矢面に立たされるような糾弾のあり方に事が流れないように彼等を言わば人質に取ると言う考えの下で対応協議の場に参加する人選計画が立てられていた様なのである。
そしてこの特殊な対応決定のあり方が、『軍人の人命の尊重と言う意味でも、無人でしかも遠隔操作技術で旅客機を突入させたほうが軍内部でも受けが良い筈だ』と大統領が発言していたと言われる件のハイテク採用に影響していたと考えられるのだが、大統領がこの発言をした際には『旅客機の乗客の人命の事は当初のスタンスのままだった』と言う情報が存在する様でもあるので、最終決定が果たしてどう言う形に変化したのか、主導は何処にあったのかは分からないが、直前以前まではろくでもない形で対応協議が進んでいいた感は否めない。
『体裁と受けの良さが何よりも自身の身を守るものなのを、あんたらも肝に銘じて知っておくべきだ』と、余りにも参加者制限の厳しい対応協議のあり方に不服を述べた米軍人に説教したと言うブッシュ大統領だが、体裁と受け求めのスタンスでは生まれないものがあるのは間違いない。