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(回答先: 中国の史書の数千字しかないことを拡大解釈してもしょうがないですね 投稿者 Kotetu 日時 2006 年 8 月 03 日 21:41:33)
Kotetuさん、ご忠告ありがとうございます
健奘さんの空想史学(?)は私的な想念の産物として放置してもかまわないと思いますが、縄文ビトさんや偽の友をあばけさんのものは依拠する論説がありそうなのが「おや?」と思わせたゆえんです
縄文ビトさんの「縄文時代には天皇制はありません」は納得できるのです
でもその後の「天皇制は渡来人としての弥生人が縄文人を征服した後に打ち立てたもの」という発言がまず引っかかりました
僕のすっかり錆付いた記憶では「弥生人が縄文人を征服した」などという論を現在も展開している歴史学者を知りません
ましてや吉野ヶ里遺跡に関して「渡来系の人が先住民である縄文人を奴隷化した場所ではないかという考古学者」がいるなどとは!?
一体全体、日本の考古学界はどうなってるんだろう?と思った次第
佐治芳彦氏の著作はたしか石原莞爾についての物を読んだ記憶があり、聞き取り調査などによってそれなりの論説になっていたように思います
そういう方の著作として邪馬台国論争をどう捉えているのかにはほんの少し興味はありますが、偽の友をあばけさんがおっしゃるほど学術的な批判に耐えられるものかどうかについてはやはり疑問です
ま、読まずに信憑性がないと断定するわけにも行きませんから、とにかく読んでみます