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(回答先: この地球は誰のものかということを問わなければならないと思います。 投稿者 haru 日時 2006 年 7 月 16 日 18:58:26)
国家間対立から脱却する方法を模索しなければなりません。
歴史認識も重要です。
自分の祖先がどのような残虐行為を働いてきたのかを知る必要もあります。
勝てば官軍という思想をいかに批判できるかも1つのカギです。
勝者が支配してもいいという思想の批判です。
西欧の論理は正しい信仰が支配するのが一番いいという論理でしょう。
誰が神に一番忠実であるか?
をめぐって競い合い、その競争に勝った者に全ての人々が従わねばならないという事。
市場で一番成功した者は世界の支持を得た者であり、この者が巨大な富を手中にして世界を支配する事は理に適っているという考え。
言葉によって正当性を主張するワケです。
現在のシステムは強者はますます強くなり弱者は死に追いやられるというシステムです。
このシステムがどのような論理によって正当化されたのかを分析しなければなりません。
「結果の平等」ではなく「機会の平等」を求めるという論理の中にも現れております。
支配者はある人間を他の人間と対立するように仕向けています。
様々な範疇で人類を分断し、いがみ合わせているのです。
バベルの塔の神話「人類は別々の言語を話すようにされ、意思疎通がうまくいかなくされた。」これです。
これが世界権力による人間支配の方法なのです。
身内と他人という区別
この区別こそがあらゆる紛争の出発点でしょう。
ユダヤの身内意識と排外主義に端的に現れています。
ユダヤは人類に分裂をもたらす為に支配者が送り込んだ起爆剤でしょう。