★阿修羅♪ > 議論23 > 543.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: 精神を病んだ人の行動へ、誤解を生みませんか。 投稿者 東京音頭 日時 2006 年 7 月 14 日 13:15:40)
>東京音頭さん
言いたい事は理解しているつもりですが、それは結局は「言葉狩り」であり、逆の差別なのだろうと思います。
例えば「ワヤクチャさんは、Kのようだ」と表現したとき、「Kのよう」と言うのが差別用語と感じるのなら、Kに対して「普通(まとも)ではない」という認識が、少なくとも対話者同士の共通概念として認知されている必要があります。
つまり、東京音頭さんが「精神病患者」という言葉に「忌避感を感じるという事は、東京音頭さんこそが差別意識を持っている」と言う事の裏返しという論証が成り立つと言う事です。
「言葉」とは、名称や現象を表す文字列であり、コミュニケーションの手段の表現方法でしょう。
重要な事は「相手に意味が伝わるか?」であって、「言葉」に嫌悪感を感じるかではないでしょう。「様々な差別用語と言われる表現を言葉狩りをもって使用禁止にしてしまった」として、その後で東京音頭さんが、痴呆症の老人等を助けるために「誰かに援助や応援を要請したい時」に、どのように表現するのでしょう?
「困っているお年寄り?」「普通の人に比べ記憶力が劣っているお年寄り?」
個人の感性としての嫌悪感によって、使用出来るコミュニケーションの方法論としての「言葉狩り」というのは、意味がありません。
今回は北朝鮮は「我々の常識では判断出来ないレベルの愚挙」にでた。と言う意味の表現をワヤクチャさんはしているわけですが、説明として「精神性疾患の思考力」のようだとの捉えるべきであり、差別をするための発言という意識は皆無だろうと判断しています。
嫌悪感を感じるのは、感じる方の人により高いレベルの差別意識があるのではないでしょうか?