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経済を握られるということは、人間にとって死活問題になります。現在では労働を売り買いする形の中で売る側の人間は、労働を売れなかった場合(失業)生きていく術を失います、彼は生きていくため、一回の食事のため、どのようなことでもするでしょう。
最終的にはゴミを漁り人の食べ残しを口の中に入れて飢えをしのぎます。これがいわゆるホームレスです。家庭の中にあっては専業主婦は夫に経済力を握られ我慢の中に子を育てますが、夫が定年となり経済力が年金に依存するようになると、今までの我慢を捨て自立への道を歩みます。これが熟年離婚ではないでしょうか。
http://www.sla.or.jp/check/rikonn0312.html 下記文章はこのアドレスより引用
同居期間25年以上の熟年夫婦の離婚は、ここ10年で2倍以上に増えています。同居期間30年以上に限ってみると3倍近くになりこの増え方は、離婚全体の増加率の2倍にもなります。しかも、そのほとんどが妻からの申し立てによるものです。
私どもシニア ライフ アドバイザーが開催している「シニア電話相談」でも、定年を迎えた夫を持つ妻の悩みは日毎に多くなっています。
引用終わり
現在の社会で若い女性が結婚をしないのも彼女達に経済力(パート・アルバイトにせよ)があるため、逆に男性側の派遣社員・契約社員・フリーター・アルバイターでは即経済的な行き詰まりを予測できるので、あえて結婚をしないと聞いています。その中でやむなく結婚をするのは「できちゃった結婚」ではないでしょうか。それはどのように政治的に解決しようとしても解決できる問題ではありません。結局は少子化によりこの社会も老人増大社会になり経済的に行き詰るのではないでしょうか。
人の経済力を左右できれば相手を奴隷化させることも出来ます。乃依さんが言っているのはこのことでしょう。
>金融、および、賃金契約による支配が、最上位となるのは、市民たちが他の手段に対し
それを効果的であると、暗に信頼しているからであろうと私は考えております。
人はどのようにしたとしてもやがて気が付きます。そして多勢の前に金融資本といえども立ち向かうことは出来ないでしょう。
>暗に信頼している
とんでもない話です、やがて解ります、そのときどうしますか。どこへ逃げますか。