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どの宗派のものであれ、その経典を、意味解析すれば、割合、決まったパターンが抽出できるでしょう。
すると、その宗派の人が、お説教を唱え始めたとき、始めの一部を聞くことで、その続きを、高い確率で予測できます。繰り返しの現象を、その現象が現れる前に、人が予測できるようになる、という意味で、経典の意味解析は、ひとつの科学的手法を与えていると、考えます。
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意味解析は、しかし、言葉の背景にある、世界の意味を扱うものではありません。文章に出てくる、言葉と言葉の間の関係を、集大成するための解析、という程度のものです。
たとえば、”左へ”という言葉があれば、その次に、”曲がる”という言葉は、高い確率で表れる、という結果を、得るということです。そして、”左へ”は、モーターへの指示で、正面を向いて、ある所定の方向へ、ということを、表しているわけではありません。