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(回答先: 物理定数と神の存在 投稿者 健奘 日時 2006 年 3 月 13 日 17:29:44)
わたしは、アルフレッド・ス・ウォーレスに、そこはかとない共感を感じています。そう、進化論の生みの親の一人と言われながら、進化論をダーウィンに託し、自分は別の道を選んだと言われているウォーレスです。
また、わたしは、癲癇など脳の病気の専門医でありながら、哲学にも造詣の深かったペンフィールド博士にも、何か感じるものがあります。
自らの力で真実を探求し続ける科学者は、常に現時点での科学の限界、自らの限界を意識しているように見えます。そこに、はっきりと「神」というものを持ち出すか、持ち出さないかと別にしても、今の自分には説明できないもの、そして理解できないことがあると認める勇気を持っているように思えます。
が、かといって、彼らは自分自身の追及を諦めてしまったりはしません。永遠に分からないであろうこと、新しく得た答えが、常に次の新しい問いを連れてくることを承知しつつ、なお挑み続けるという、さらなる勇気を有していると・・・期待しています。
わたしは、一般的な知識にも乏しいような人間で、ましてや物理だ科学だ何だと言われると、それだけで頭が痛くなるような買いない人間なのですが、それでも、そのレベルなりの努力と勇気を持ちたいと思っています。
上記のような人間なので、言葉の使い方等、無茶苦茶かと思いますが、ご容赦下さい。と、いう態度も卑怯ではありますが。