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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070119-00000010-mai-soci
韓国発祥の新興宗教団体「摂理」の女性幹部(44)らが日本での在留資格を不正に取得した疑いが強まったとして、千葉県警公安1課と千葉中央署は18日、出入国管理法違反(資格外活動)などの疑いで女性幹部が住んでいた千葉市中央区の教団施設や、女性幹部の入国をほう助した男性社長らの自宅など関係数カ所を家宅捜索した。教団は女性信者らがチョン明析(ミンソク)教祖による性的被害を受けたとして社会問題化している。
調べでは、女性幹部は東京都中央区の企業(既に解散)にデザイン企画の仕事をしたように装って情報処理技術者に認められる「技術」の在留資格を取得。実際には資格外の布教活動をした疑いが持たれている。男性社長ら2人は、女性幹部をデザイナーとして雇っているように見せかけた書類作成を取引先に依頼するなどしたとされる。
教団信者は日本国内に二千数百人いるとみられ、有名大学の学生が中心。チョン教祖は02年ごろまでしばしば来日し、「健康チェック」と称して女性信者に性的暴行を重ねていた疑いが持たれている。韓国捜査当局は強姦(ごうかん)容疑でチョン教祖を指名手配、国際刑事警察機構(ICPO)を通じ国際手配した。女性幹部は関東を中心とする組織のリーダーで国内ナンバー2とされたが、昨年7月に韓国に向けて出国している。
信者の脱退支援をする弁護士らが昨年8月、出入国管理法違反容疑で同署に告発。同署で捜査を進めている。
【神澤龍二、倉田陶子】