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「オーマイニュース」から貼り付けます。
http://www.ohmynews.co.jp/News.aspx?news_id=000000002871
(貼り付け開始)
創価学会員の男性が共産党を除籍に
男性は党費の返還など求め、東京地裁に提訴
藤原 馨 2006-11-24 11:56
共産党を除籍された東京都内の創価学会員の男性(27)が、在籍時に支払った党費など計10万円の返還を求めて共産党を訴えた――。こんな民事裁判が今月20日、東京地裁で始まった。共産党と創価学会は、学会幹部による宮本顕治氏(事件が発生した1970年当時・共産党書記長)宅盗聴事件などがあり、現在では“犬猿の仲”だ。
男性が共産党に入党したのは昨年末。訴状などによると、創価学会員であることなどが問題になり、今年7月下旬、党のメンバーから口頭で「8月末までに学会を辞めなければ除名になる」との通告を受けたという。
その後、男性は電子メールで党側に“裁判で解決する意思”を伝達。共産党側は9月下旬、男性を除籍とする支部決定を承認した。
男性は「共産党に入党したのは、その政治理念に共鳴したから。党の綱領にも規約にも、学会員であることが除名理由になるとは書かれていない」と主張。一方で共産党側は、20日に行われた初弁論で「除籍に至ったのは、男性が党内で創価学会の勉強会をしようとしたことや、裁判でこの問題を解決しようとしたことなどが原因」と反論している。
次回の口頭弁論は、12月25日の午前10時から開かれる予定。
* * * * *
原告と同様に創価学会員である記者は先日、原告の男性にインタビューした。その主な内容は以下の通り。
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Q: 共産党に入党したのと、創価学会への入会は時期的には重なるのですか?
A: はい。創価学会、共産党にはほぼ同時に入りました。昨年末から今年の初めにかけてです。両方の団体に所属することに大した疑問は持ちませんでした。仲が悪いことは事前に調べて知っていましたけど、銃弾や爆弾が飛び交うような戦争をしているわけではありませんしね。
Q: 公明党ではなく、共産党に入党した理由は?
A: 共産党の綱領を見て、これが実現すれば180度違う日本の姿が見られるのではないか、現在の閉塞した日本社会に突破口を開けられるのではないかと期待を持ちました。公明党は今のところ自民党と連立を組んで活動していますが、これは時間の問題で、いずれ破綻すると私はみています。公明党と自民党ではあまりにも考え方が違いすぎます。そのようなところには入党できません。
Q: 裁判に踏み切った理由は何でしょうか?
A: 創価学会だということだけで除籍処分を受けたためです。納得のいかない理由で党から除外されて黙っていられません。科学的社会主義を理論的根拠にする共産党の「信教の自由」の問題や、創価学会の周辺で「政教一致」と騒がれる公明党と創価学会の関係の問題など、社会的観点からも有意義な裁判になればという気持ちがあります。
(貼り付け終了)