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創価学会は、日蓮正宗から破門されました。創価学会の宗教法人としての拠り所・根拠は日蓮正宗の所属団体であったことです。その日蓮正宗から破門されて縁が切れた以上は、その時点でもう創価学会は宗教団体ではなくなってしまったのではないでしょうか。
ところで、創価学会から次のような反論があるかもしれません。日蓮正宗から破門されたとしても、創価学会は、日蓮正宗の教義とは全く違う新しい教義・教えの内容を打ち立てたのである。そして日蓮正宗とは関係のない新宗教団体として新しく生まれ変わったのである。したがって、創価学会が宗教法人であることについては何ら疑いをさしはさむ余地はない、と。
しかし、昨日までの教義・教えの内容が今日からはがらりと新しい教義・教えの内容に入れ替わるとしたならば、そんなものが宗教団体と言えるのでしょうか。宗教団体の場合、それ自身の説く教義はまさに生命線です。最も重要な存立基盤です。そんな教義をコロコロと変えるようでは宗教団体としての資格がないと言えるでしょう。昨日まで信仰していた仏・ご本尊が、いつのまにかキリスト教かイスラムの神にすりかわってしまっていたのと同然の錯誤であり欺瞞であり詐欺行為であり神仏への冒とくでしょう。
仮に、創価学会が、教義は全く変更していないのだと主張するとすれば、相変わらず日蓮正宗の教義と同じ内容の教義を日蓮正宗に無断で説いていることになります。上部団体の日蓮正宗から破門されてしまった以上、日蓮正宗と同一の内容の教義を説くことは許されないでしょう。そうだとしたら、それは他の宗教団体の教義を剽窃する偽物のコピー団体です。
どちらに転んだとしても、創価学会の宗教法人としての根拠はなくなってしまいました。創価学会はもはや名実ともに宗教法人ではないのです。破門された時点で宗教法人としての登録を取り消すべきでした。それなのに宗教法人に対する税制上の優遇措置を利用して法人税や所得税を納めていません。これは脱税であると考えるのですが、いかがでしょうか。