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(回答先: 創価学会、秋谷会長の再任を正式決定 【日経】 世襲は無理か? 投稿者 ロシアチョコレート 日時 2006 年 7 月 06 日 21:38:00)
今日の聖教新聞の1面の発表によると任期満了となる秋谷会長の再任の事実が明らかになった。
この平和日記でも指摘したが今回の人事と異なる情報が学会上層部からリ-クされた。
また驚くことに秋谷再任の人事が学会から公式に発表される前に、何と日本経済新聞が秋谷再任の事実を報道したのである。
創価学会の会長職の人事の情報漏洩もさることながら、その人事が創価学会から発表される前に、社会の公器であるマスコミの第三者機関が、その人事を発表するとは、呆れる以前に呆然とし、また、唖然とするのである。
こうなると創価学会の人事決定機関や公明党支援の是非を決める社会評議会などの創価学会のオフィシャルな機関は、全て体裁だけの紛い物で、マスコミが発表するように、水面下で密室で、人事や政党支持の是非が取り決められていると言う社会的法人格の宗教法人としての体を成していないと指摘されても、本部は反論出来ないであろう。
秋谷再任の理由として、公明党の参議院議員選挙、統一地方選挙が、秋谷会長でないと戦えないと言う理由であるとのことである。
秋谷会長の後任として取りざたされていた原田稔副理事長は、内務官僚タイプであり、池田先生の秘書を歴任していた人である。選挙支援体制では、全くの素人であり、公明党の選挙対策のために、会長人事が決定されていると言う笑えない事実が浮かび上がる。
イラク戦争を、その初期の段階から支持し、その事実を隠蔽し、嘘に嘘を塗り固めた詭弁と強弁に終始する公明党を、曲がりなりにも「絶対平和主義」を標榜する創価学会が、なし崩しで支援し続ける、その状況も異常なら、そのような教義と対立する政党の選挙対策のために、宗教団体としての創価学会の最高責任者が決定される事実も異常である。
宗教団体が選挙対策の下部組織と堕し、公明党はおろか、自民党の議員の選挙応援までもが、教団組織を使って組織的に行われる事実は、その選挙支援のアリカタが、公職選挙法違反スレスレの支援活動の実態を見るなら、宗教界の王者である創価学会がキワモノ教団に見えてくる。
自民党議員を創価学会が組織を使って支援すると言うキワモノ選挙は、学会上層部に自民党からカネが流れていると言う事実も推測される
こんな馬鹿げた組織利用をやっているのは、世界190ヶ国のSGIの中で日本の創価学会だけである。
かつて、「究極のボランティア」として血を吐く思いで、「絶対帰依の美学」を見出し、日本の政界浄化と、大衆福祉、世界恒久平和と言う学会の政治参加の大義を完遂させるべく、行われた公明党支援の大義はない!
創価学会と言う民衆勢力が、権力から恐れられていたのは、カネに屈しない、カネなどで選挙などやらないと言う教団の鉄の信念を誇示していたからである。
この黄金の宗教的信念と、中道政治と言う左右のイデオロギーに左右されない人間主義を標榜し、自他ともに、それを認めてきたからこそ、学会は左右の権力から膨大な誹謗中傷を敢行されたのである。
社会に評価され、公明党も与党となって、創価学会が市民権を持ったと錯覚している者は、馬鹿者である。
民衆の側に立ち、権力と対峙する「正義の集団」は、権力から疎まれ、排斥され、攻撃され、差別されるのは、古今東西の歴史の鉄則である。
日蓮大聖人も、初代も二代も三代も、この反権力を貫いてきた。だからこそ、獅子として弾圧され、牢獄に入れられたのである。
権力と結託し、甘い汁を吸うなどは、日顕宗にも劣る身延の亡霊である。
上はそれでもいいかも知れないが、これでは、末端はたまったものではない。とりわけ、婦人部・女子部が、その活動の中心軸となるのを思うと、血が出るほどの痛みを感じ、その憤りは、言語に絶するものである。
民衆の敵と化した本部の平家に、創価の源氏の絶対平和の獅子は、草の根の闘いを挑むのである。
http://www4.diary.ne.jp/user/467408/