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『集団ストーカー教程4』
1【悪事に関して】
(1)反面教材としての詐欺師
悪事に関する一般的な人々の考え方は、見るからに悪辣で胡散臭そうなゴロツキどもが、露骨に悪事を行うというイメージが強くあります。こういったイメージは悪事に関する認識をミスリードするものと言えます。
『見るからに悪そうな人間が悪いことをする』というイメージを人は何時頃から持ち始めるかは定かではありません。たぶんテレビや映画などの影響によるもので、知らず知らず悪事の定型化したパターンを潜在意識化に刷り込まれてきたとも言えます。
ところが実際の悪事を観察していくと『見るからに悪そうな人間が悪いことをする』というイメージ通りの悪事は、実は少数であると言えます。実際の悪事はどうやら『見るからに紳士で柔和で知的で品位ある人間がとんでもない悪事を行う』ものと言えます。
この一番良い例が詐欺師であると言えます。詐欺師が『見るからに悪そうな人間が悪いことをする』といったイメージどおりの人相風体をしていたら、絶対に詐欺は成立しないでしょう。詐欺師が詐欺を成功させるためには『見るからに紳士で柔和で知的で品位ある人間』でなければならないはずです。人間の心理はこういった外見的印象で判断する傾向が非常に強く、またこういった外見上の印象を信用しやすい性質があり、さらに『社会的地位に基づく影響力』に非常に弱いという性質もあります。
これは自分の知らない分野に関する事柄において、『社会的地位に基づく影響力』を利用した説明が入れば殆どの人々はそれを無批判的に考えることなく信じ込んでてしまうといった性質です。
つまり詐欺師とは、こういった人々の【外見上+『社会的地位に基づく影響力』】に対する心理的脆弱性を徹底的に利用しそこに漬け込んでくるものと言えます。
さらに自分が騙されていることを絶対に気づかせないテクニックを行使し、騙されていることを悟ったときには、既に詐欺師は目の前を去った後ということになります。
詐欺被害のほとんどが『まさか自分が騙されていたとは思えなかった』という後日談が加わるのも、人間の持つ心理的脆弱性を突いてくるからと言えます。
詐欺の基本的テクニックのいくつかは、
■【外見上+『社会的地位に基づく影響力』】の虚像駆使
■暗示するものの言い方
■察して話を進める
■もっともらしい虚偽
これらのテクニックを組み合わせて駆使しているはずです。
特に『■暗示するものの言い方■察して話を進める』などは気をつけていないと、ついうっかりとこのペースで話をしてしまうものです。こういった会話は親族間やごく親しい友人・知人、あるいは気心の知れた仕事仲間の間においてのみ許容されるの話し方です。ところが詐欺師は意識的にこれらの日常的会話に引きずりこんで、被害者の勝手な解釈や思い込みを利用して騙しに掛かる、だから自分が騙されているとは考えなくなるのでしょう。
(2)悪用の達人
さて、悪事を考える際に詐欺師のテクニックはとても良好な『反面教材』となることがわかります。そこから抽出できることは悪事とは『見るからに悪そうな人間が悪いことをする』のではなく、『見るからに紳士で柔和で知的で品位ある人間』が『社会的地位に基づく影響力』を利用するものであるということです。
こういった場合に、最高度に悪事を行使するためには『誰も反対し得ない建前』を大義名分に持ち出すことでしょう。『誰も反対し得ない建前』とは正義や善意などです。
こうしたなかで、誰も反対し得ないもののひとつとして『治安の維持』をあげることができます。
■『治安の維持』という大義名分の名において悪事を働く。
これこそは、殆どの人々が気がつくことのない盲点です。それは『治安の維持と悪事という相反する概念を融合する』という発想を持ち合わせていないためでしょう。つまり『悪用の発想』です。
しかしながら世の中には、このような発想を持ち合わせている人間達が存在していることは確かだと言えます。つまり、世の中には『悪用の達人』が存在しているということです。『悪用の達人』は法律やそれらに基づく社会制度、その他一切を悪用してしまう達人と言えます。
2【悪用の方法】
物事を悪いことに悪用する場合、『悪用の達人』は一体どのようにして物事を悪用していくのでしょうか。ここでも『悪いことをするために悪用する』といった露骨なことは多くの人々の抵抗にあうため、実際にはできないことがわかります。しかし、『正しいことをするためと称して悪用する』場合、最も人々の抵抗なく行える悪事であることがわかります。それだけではなく何も知らない善意の人々を悪事に加担。利用することも可能となることが判ります。
こういった考え方に基づいて防犯ネットワーク活動をどのようにして悪用し集団ストーカー活動に変質させていくかが透視可能となってきます。
(1)防犯ネットワーク活動悪用主体の解剖
集団ストーカー被害情報から見出せる悪用主体の推定は以下の通り。
■外部団体
@某宗教団体
A企業
B一部の民間調査機関
C闇社会
■治安機関内部
@外部団体と直接的利害関係にある者
※親族及び自らがその団体構成員或いは関係者
A外部団体と間接的利害関係にある者
※親族(配偶者・血縁者)がその団体構成員或いは関係者
(2)防犯ネットワーク活動の悪用行程の解剖
集団ストーカー被害情報から見出せる悪用方法の推定は以下の通り。
■行程1:生活安全条例にもとづく防犯ネットワーク活動に進んで協力する振りをする。
■行程2:治安当局内部の『構成員または関係者』とそのコネクションをフルに利用する。
■行程3:行程2によって防犯活動協力団体としての治安当局の了解あるいはお墨付きを頂く。
■行程4:防犯ネットワークに自前の組織ネットワークをリンクさせ便乗する。
■行程5:ターゲットとした対象に関する調査を民間調査機関へ委託する。
■行程6:調査報告に基づき対象の素行上の悪い点や欠点を脚色或いは誇張した虚偽情報をもっとらしく捏造する。
※例とえば車両通行が殆どない状況において、たびたび信号を無視して道路を横断したなら、
常習的に道路規則を平然と無視する反社会的人物といった具合。
■行程7:行程6で捏造した虚偽情報を治安当局に提供し防犯上或いは治安上の要監視対象としてブラックリストに載せてしまう。
■行程8:行程7に基づいて所轄の警察署・自治会・町内会・地域防犯関係・勤務先・近隣一帯へ虚偽情報流布を開始する。
■行程9:行程1〜8までの準備完了後、一連の集団ストーカー活動を開始する。
(3)悪用露呈の場合の対処方法
想定される露呈対処方法は以下の通り。
■治安機関関係者の出世または非公式な天下り先提供による懐柔
■治安関係法案の議会通過または可決への全面的協力
■治安機関予算の議会通過または可決への全面的協力
■治安関係者へのその他公私に関する便宜
3【結論】
集団ストーカー活動は特定団体だけで実行できるものではなく。どうにも外部団体と治安機関との連係プレーという図式が見えてきます。同時にそれは外部団体と治安機関との利害関係の一致、或いは一体化が進行していることを物語ることになります。
社会的総動員体制をとる防犯ネットワークを構築している以上それは活動の成果を必要としているはずです。活動の成果を必要とするなら、当然防犯上の要監視対象が必要となるはずです。また、その存在意義を示しためにも防犯上の要監視対象を必要とするはずです。だからといって、世の中にテロ活動を行う人間などそうそういるものではありません。要監視対象いなければどうするか?
要監視対象を作り出すしかないでしょう。
こうして集団ストーカー活動によって、
■防犯ネットワーク活動の破壊的効果のデーター収集と解析、これに基づくさらなる改良と発展に寄与する
■防犯ネットワーク活動が実際に役立っているとする主張にもとづく予算要求
■防犯ネットワーク活動のさらなる発展に寄与するセキュリティ産業の育成
■防犯関連装備の向上
以上のことがネライであるならば、
集団ストーカー活動とは外部団体と治安機関との利害一致に基づく共同正犯的活動という図式が成立することになります。