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(回答先: 「ダ・ヴィンチ・コード」公開直前… 教会から非難の嵐 [西日本新聞] 投稿者 white 日時 2006 年 5 月 17 日 16:20:41)
イエスの子孫がいるって話です。
それをバチカンが隠してきたと。
で、その子孫を守っている人々がいるワケですな。
バチカンは子孫を根絶やしにしてそういう事実は無かった事にしたい。
そういう壮絶な戦いが2000年もの間繰り広げられてきたと。
ダ・ビンチは絵の中にイエスには「連れ合い」がいたという事を表していた。
当然、子供を作ったかも知れないという事を暗示しているのですな。
イエスは神格化され人間的な要素を取り除く為に子孫はいない事にしたという事。
バチカンにとってはキリスト教物語の方が大事であり、それを守る為には殺人も辞さないという風に描かれておりますな。
それをオプス・デイによって行わせていると。
この映画はどちらかというとオプス・デイの方が抗議すべき内容になっているでしょうな。
作者の結論は「イエスに子供がいたっていいじゃないか。」って感じでした。
子供がいようがいまいがイエスは人々を救おうとした偉大な人物であったと。
そしてその子孫は普通の人間であると。
イエスの血統を根絶やしにしようとする教会の方が異常な存在であるという事を言いたかったのでしょう。
田川建三の「イエスという男」を思い出しました。
サスペンスとしてはどんでん返しが多くあり非常にうまくできた作品ですな。
テンプル騎士団とかキリスト教による弾圧の歴史に興味を持ちましたね。