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ノストラダムスの暗号  〜「ダ・ヴィンチ・コード」との接点〜
http://www.asyura2.com/0601/cult3/msg/113.html
投稿者 どん兵衛 日時 2006 年 5 月 19 日 21:58:26: 7oUaiPRSj3bnA
 

ノストラダムス Nostradamus 1503〜66 フランスの医師・占星術師。フランス名はミシェル・ド・ノートルダム。有名な「予言集」の初版を1555年に出版した。

レオナルド・ダ・ビンチ Leonardo da Vinci 1452〜1519 「モナ・リザ」の絵で知られる盛期ルネサンスを代表する芸術家・科学者。


トム・ハンクス主演のダ・ヴィンチ・コードという映画の為もあり、今、ひとつのブームになっている。
ただ、ルネサンス期において、ローマ・カトリック教義に反する内容を公表することは、ダ・ヴィンチのみならず、命がけであったろう。
事実、地動説を掲げたガリレオも、「天文対話」などという書物で、婉曲に示唆はしたが、天動説も地動説もどちらも支持しない立場を装った。

「ノストラダムスの大予言」の事はご存じの方が多いでしょう。「1999年7の月に恐怖の大王が降ってくる」という、予言詩は記憶に新しい。だが、当たらなかった様だと思われている。
ただし、彼の四行詩は解釈の仕方で様々な解釈がなされている。「予言」の誤りか、解釈の誤りか?

わざと難解にしたのだ。これも一種の暗号(コード)と考えられないだろうか?

しかも、当時のローマ・カトリック教義と痛烈に反する内容の為、彼が真実と考えている事柄を誰にも悟られず、後生に伝えたいと考えた・・・?


ここに、(以前一度紹介しましたが、http://asyura2.com/0505/holocaust2/msg/325.html)、ノストラダムスの四行詩と、旧約聖書の原型と考えられるセム語族の史書を独自の切り口で解釈する「Les Propheties」と言うホームページが有った(いまはない)。

在りし日のトップ・ページのURL

http://www5.justnet.ne.jp/~jkagaya/index.html

いまは無いのでarchive.orgを付けたトップ・ページのURL

http://web.archive.org/web/20040604214153/http://www5.justnet.ne.jp/~jkagaya/index.html

お時間と興味の有るかたは、是非お読みください。

ここで引用したURL

http://web.archive.org/web/20040302094733/www5.justnet.ne.jp/~jkagaya/Intro00/Ang.html

内容が膨大なので、ほんの1部として、ダ・ヴィンチと関連の可能性がある詩のみを紹介します。難解です。

(以下、引用)


アンゴルモアとは?
「救い主・黒マリア」

10-72 X - LXXII
L'an mil neuf cens nonante neuf sept mois,
Du ciel viendra vn grand Roy d'effrayeur:
Resusciter le grand Roy d'Angolmois,
Auant apres Mars regner par bon-heur.

七の月に、率直な90の結社の率直な千年[王国]に、
神から、強く危惧させる或る大仰な第一人者が現れよう
再び呼び起こすアンゴルモアの正真の第一人者が
特恵の、幸運にも君臨する「救い主・黒マリア」の後に

一行目のcensで、s は接尾文字として省略するとcen で、ceneとしてCeneが可能ならば「最後の晩餐[の図]」となるのは、絵に注目せよと言うことであろう。
ラテン語ではcenaの、正餐・食事とあり、「最後の晩餐」はCenacolum の食堂(修道院の食堂の壁画)でイタリア語ではCenacoloの「崇め尊ぶ正餐」と呼ばれている。

派生語のcenacle は、意味が二つあり、
@ 高間(イエスが弟子達ととった最後の晩餐の広間)で、レオナルドの「最後の晩餐」に着目せよとなるのはA項に関わるからである。
A [文人・芸術家・哲学者たちの]結社とあり、[ ]内は筆者が「森の妖精」と名付けたものである。
この哲学者たちはピタゴラス学派であると他詩1−11で述べているし、芸術家はレオナルド・ダ・ヴンチで、彼の遠近法はピタゴラスの定理を踏襲しているだろうし、また幽遠な遠景はダビデ王家の子孫光の子セザール擁する結社が目指す「地上の楽園」、アシール高原の「エデンの園」かも知れない。

nonante は、ベルギー・スイスだけの古語の90であるが、かつてメロヴィング家の祖先が住んでいたので使用したものと思われ、nonante の分解non-anteから、前者のnon は、ではないの否定語であり、後者のanteは建築用語のアンタ即ち、壁の端にある柱となる。従って、non-anteは、柱ではなく「壁」の意。
cens nonanteは、額縁に収まった「最後の晩餐」の絵ではなく、壁に描かれた壁画の「最後の晩餐」が重要だとなるだろう。

どこにある壁画の「最後の晩餐」に注目するのか

@ 聖体の秘蹟(最後の晩餐)であると明言している(後述9−70詩)
A 芸術家の名は、レオナルド・ダ・ヴィンチと明言している(後述9−70詩)
B イタリアのミラノにあると明言している(後述3−37詩)
C 従来の伝統を打ち砕いた際立った雄弁作品である(後述3−37詩)
D 「聖母マリア」の名が明記されている(本詩10−72詩)

この全ての条件を満足するものは、イタリアはミラノにある、サンタ・マリア・デルレ・グラツィエ教会(Chiesa di Santa Maria delle Grazie)の本来の名前である、コンヴェント・ディ・サンタ・マリア・デルレ・グラツィエ(Convento di Santa Maria delle Grazie)即ち、「聖母マリアの集い」修道院の、食堂の壁に描かれた聖体の秘蹟(最後の晩餐)となるだろう。

sept mois は、七の月も本詩は宗教詩とすれば現代暦(含む陰暦)ではなく、ユダヤ宗教暦の第七の月ティシュリーで現代暦では凡そ、9月中旬〜10月中旬に相当する。

先の派生語のcenacle の、高間(最後の晩餐の広間)とは、劇場で言えば段差のある舞台のことである。
この段差(格差)は、クムラン・スクロールが物語る「聖餐」の二つある聖なるテーブルのことで、一つは地位の高い者が6人座るテーブルと、もう一つは、地位の低い者が6人座るテーブルの事である。
後述の図、聖なるテーブル(最後の晩餐の起源)を参照されたい。

この地位5のゲルションはザドク家で予言者の先祖、地位4のコハテ(コハト)はメロヴィング家(ヘロデ家)の先祖で、ヘブライ語のアルファベットのサデ(Sadhe )が指定され、数値は「90」が割り当てられていたのである。即ち、90の結社とはメロヴィング家の「森の妖精」及び予言者となるだろう。
千年[王国]は、大いなる八千年紀(2160年間)のことである。

二行目の第一人者とは、二千年前の哲学者をはじめとする学識集団のパリサイ派に所属していた、パウロと同じく二千年後の学識派哲学者のパウロこと、闇の司祭の意。

三行目のAngolmois は、Angel-moisの「天使の月」は、ango[isse]で、苦悩の月となり、ango[n]の、投げ槍で悪魔を退治する(マリアが率いるとされている)大天使ミカエルの武器、ラテン語angulus は、隠れ場所となり保全十全主義者や闇の司祭の、宗教を隠れみのにした犯罪行為の隠れ場所となるだろう。

再びとあるのは、一度目は二千年前に人のイエスを神に仕立てたパウロ教の学識派パウロ(クムラン・スクロールによる)で、二度目は二千年後の哲学者パウロが、黒マリアを神に仕立る過ちを繰り返す意。

四行目の Mars は、脚注参照 の「救い主・黒マリア」とした。
カトリック本来の「救い主イエス」に代って君臨する、東方正教会のイコン「救い主・黒マリア」の意で特恵とは、狙撃事件がきっかけとなり「神の代理」の祖ソルブ(ウェンド)族の宗教である東方正教会のイコン像の設置をヴァチカン奥の院に認めてしまう意で、カトリック史上前代未聞のできごとの意。
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レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」T

06-73 VI - LXXIII
En cite grande vn moyne & artisan,
Pres de la porte logez & aux murailles,
Contre Moderne secret, caue disant
Trahis pour faire sous couleur d'espousailles.

城塞都市における、芸術家の、修道士の一人の実力者が
[大きな]壁を持つ、[メーソンの]ロッジの傾向のあるものの近くで
最新の機密を備え、予言する地下埋葬所(堅気)が
婚礼ゆえの[時代の]特色の形をとって呈する由来のために

一行目の城塞都市をミラノとすれば、ドミニコ会修道士は「聖母マリアの集い」修道院で、芸術家はレオナルド・ダ・ヴィンチの意。

二行目の壁は壁画と、「聖母マリアの集い」修道院はメーソンの集会場を暗示していると思われる。

三行目は、メロヴィング家の優れた情報ネットワークと、予知能力を備えたノートルダム家の最新の情報と起源からの情報が蓄積されている意。

四行目は、ふざけた意のある婚礼で、儀式のみ偏重の由来となるカトリックの浄配即ち、神の配偶者と成す基になるその神を仕立てたのが、従来の聖体の秘蹟(最後の晩餐)で、これを痛烈に皮肉ったのが人のイエスを描き込んだレオナルドの「最後の晩餐」の壁画が真意。

おそらく依頼主のルドヴィコ・イル・モーロも、レオナルドも結社のメンバーであったか、親密な交友関係にあった(前述の10−72詩)と筆者には思えるのであるが。
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レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」U
聖体の秘蹟「最後の晩餐」の光と陰

09-70 IX - LXX
Harnois trenchans dans les flambeaux cachez,
Dedans Lyon, le iour du Sacrement,
Ceux de Vienne seront trestous hachez,
Par les cantons Latins Mascon ne ment.

隠された松明(伝統)の中の、鮮明な甲冑(テロリズム)
聖体の秘蹟の光陰、レオナルドの壁画の内側に
憎しみを持っている聖体の者共、尽(ことごと)く切り刻むだろう
偽りのないラテン語のマコンの一地域(四分割の盾紋章)の名において

一行目は、従前の神格化された「最後の晩餐」は、パウロ一味のイエスを血祭りにする前夜祭をすり替えたものであった意。

二行目は、それを密かにえぐり出したのが、レオナルドの「聖体の秘蹟」即ち、「最後の晩餐」の意。
尚、Lyonは、Leonの、レオナルドとした。

三行目のVienneは、[pain de ]Vie-enne[mi]の、憎しみを持っている聖体とした。
宗教を装ったテロリズムでしかないローマ・カトリックの意で、歴史が証明しているだろう。

四行目は、それが事実なのは、予言者の紋章のゲルション(鴉)の名誉にかけての意。
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「最後の晩餐」とは

04-11 IV - XI
Celuy qu'aura gouuert de la grand cappe,
Sera induict a quelques cas patrer:
Les douze rouges viendront souiller la nappa,
Soubz meurtre, meurtre se viendra perpetrer.

[赤い]ケープの実力者が統治するだろうと言う者は
悪い事に重大事の牧者に、結果としてもたらされたものになろう
十二[使徒]の赤ワインの杯は、汚すに至るだろう
殺害の陰に隠れて、それ自身を殺害の、[犯罪を]遂行するに至るだろうから

一・二行目は、ローマ・カトリックの宿命とも言える「神イエス」ゆえに、強大な権力機構と宗教儀式で信徒を締め付け、イエス一族抹殺の二千年であるが結局は致命傷に至る滅亡をもたらすのは最期の指導者パウロである意。

三行目は、神学上の十二使徒ではなく歴史上のイエスの弟子と呼ばれた者は、イエス暗殺を謀る敵対者(クムランスクロール)であって、イエスを血祭りに挙げる前夜祭(後の最後の晩餐)で、飲む資格すらなかった一味は赤ワインで酔いしれ、母マリアとイエスを汚し続ける二千年の意。

四行目は、紛らわしい言い回しであるが、イエスを十字架上で殺してしまうのが犯罪の意で、悪しき司祭に暗殺されたエッセネ派の「義の教師」をイエスになぞらえるための「イエス磔刑」が犯罪の意で、殺害を殺害と思わせない企みが神学上の「神」と言う作為的概念が真意。



(引用、終わり)

読んでみて感じることは、彼の四行詩の目的は単なる予言書ではなく、(語学力も神学力もないので断言できないが、)少なくとも、痛烈な当時の、そして将来のローマ・カトリック批判であり、真実を難解な文章にして彼らを欺き、後生に残す、あるいは、理解できる人々(か、あらかじめ暗号解読の鍵を伝えた人々 同じ秘密結社とか)に伝える暗号(コード)であった可能性があるという事です。

最初の10−72の詩は有名なアンゴルモアの大王の詩ですが、定説となった解釈とは大分異なりユニークです。

・・・・ダ・ビンチ・コードを既にストラダムスが解読して(あるいは、同じ秘密結社で知らされた?)、ノストラダムスは難解な四行詩に隠して後世に残した・・・?!

「最後の晩餐」
http://www.pcs.ne.jp/~yu/ticket/supper/supper.jpg

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