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(回答先: Re: 国民の税金で養ってもらっている、あんな「特権階級」をありがたがるからいけないのではないか? 投稿者 空也 日時 2006 年 9 月 16 日 15:50:22)
空也さん
レス、ありがとうございました。
歴史には、表と裏の2種類があります。
日本の歴史についてはあまり詳しくはありませんが、本によっては、明治以降の戦争は、欧米列強に日本はめられたのだとする説の本もあります。
従軍慰安婦の問題や南京大虐殺の問題についても、私は良く知りません。しかし、はめられたからそういうことをやってもいいという訳ではなく、これは恥ずべき汚点として肝にすえる。その上で、空也さんがおっしゃっている「軍国主義への道」に行かせない様に、じわじわと迫っていっているアメリカの軍産複合体の圧力にどうすれば対抗することができるのか、それを考えることが大切だということを言いたかったわけです。
ミクロネシアに行ったとき、現地の長老から聞いた話ですが、日本の統治下時代の方がアメリカの統治下時代よりも良かったというんです。それはなぜかというと日本人は学校を建てたり、職業訓練をしたり、産業をおこしたりしたけど、アメリカ時代になったら、信託統治のための金だけくれて、何もほかのことはしてくれないと。そしてこの信託統治ももう終わりです。資源が何もないと分かったら、手を引くのも早い(笑・・・この期間が決められていたとしても、利用できるとわかったら、期間延長をやる位のことは朝飯前でしょう)。つまり利用できるものがないと分かったら、ドライですからさっと手を引く。
私は日本からミクロネシアに行ったわけではなく、アメリカから行き、顔も日本人にあまり見えません(笑)。だからこの長老が日本人へのお世辞で言ったとは思いません。
私は植民地経営を決して推奨する者ではありません。そしてこの長老の意見が、現地の人たち全ての意見を代弁しているものとも思いません。しかし植民地経営も欧米型と日本型とあることを知りました。
日本もミクロネシアのように利用される価値がなくなったら、ドライにさっと捨てられる(?)のではないか。そうしたら、その後どうやって独立国家としてやっていけばいいのか、それを考えることが大切ではないかということを言いたかったのです。
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