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□とんだ極悪人だった姉歯偽装人生 [ゲンダイ]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2436092/detail?rd
とんだ極悪人だった姉歯偽装人生
昨年から社会を大騒ぎさせた耐震強度偽装事件。驚いたことに、これまでの事件のシナリオは全部ウソだったようだ。姉歯秀次元建築士(49)の6日の初公判で明らかになった事実は、衝撃の連続だった。
昨年12月の国会証人喚問で、姉歯は、木村建設東京支店長だった篠塚明被告(46=公判中)から圧力をかけられ、「病弱の妻を抱え、生活が出来なくなると思い、やむなく偽装に手を染めた。弱い自分がいた」……もっともらしい証言で同情まで買っていたものだ。
それがどうだ。偽装はすべて姉歯の“ひとり芝居”で、「本当のことを話すと立場がなくなる」からと、篠塚被告に責任をなすりつけただけ。今年3月に妻が飛び降り自殺しているが、それも姉歯の“女狂い”のせいだったようなのだ。
「2000万円あった姉歯の年収はバブル崩壊で半減し、その上、借金も抱えていた。それで96年から『カネを稼ぐため』に自ら構造計算の偽装を始めたのです。年収は、00年までに2000万円を超え、借金も返済し終わった。それでも偽装を続けたのは、贅沢な暮らしに味をしめたからです。姉歯は『人命は気にならなかった』と供述しています」(検察関係者)
その後も5500万円で購入した自宅のローンを返す一方、00年ごろから妻と2人の息子に毎月5万〜30万円の小遣いを渡し、自分もブルガリの70万円の時計を身につけるなどの贅沢三昧。04年に850万円のベンツ、昨年も急にBMWが欲しくなり、中古車を650万円で買ったという。
「姉歯が派手に遊び回り始めたせいで、妻は『夫が帰ってこない』とノイローゼ状態になっていったのです。昨年、妻が長期入院しているすきに、今度は愛人までつくった。毎月15万円も貢ぎ、30万円のネックレスもプレゼントしていた。今年4月の逮捕前、姉歯は潜伏先のホテルに若いデリヘル嬢を呼んだと報じられましたが、それが実は愛人だったという話もあります」(捜査事情通)
証人喚問の時から20キロ以上も激ヤセした篠塚被告は「姉歯を殺して自分も死にたい」と漏らしていたという。その気持ちも分かる。それでも姉歯は、偽証について「記憶があいまいで、わざとウソを言ったのではない」と突っぱねた。こんな悪党、見たことがない。
【2006年9月9日掲載】
2006年09月12日10時00分
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