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9・11ビデオ:「4tトラック」を0.1秒で時速76kmにする力がどこから生まれた?
http://www.asyura2.com/0601/bd45/msg/805.html
投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2006 年 9 月 11 日 09:00:12: SO0fHq1bYvRzo
 

9・11ビデオ:「4tトラック」を0.1秒で時速76kmにする力がどこから生まれた?


9月10日付のPrison Planet誌です。下のUrlからビデオを見ることができますが、簡単な図解(アニメ)と英語の音声による説明です。

http://www.prisonplanet.com/articles/September2006/100906Girders.htm
4-Ton Girders: Blowing in the Wind?


これによると、2001年9月11日のWTC倒壊時に、4トンもの重量を持つ鋼鉄製の大梁(複数)が、WTC第1ビル(北タワー)から水平方向にして600フィート(約180メートル)も飛ばされていたことについて、「重力だけで起こる『パンケーキ崩壊』では絶対にありえない」という点を強調しています。(上の写真を見てください。もし見えなければ下へ。)
http://www.asyura2.com/bigdata/bigup1/source/056.jpg
http://www.kolumbus.fi/totuus/img/wfc3.jpg


柱ではなく梁ですから水平方向に渡してある鋼材のはずですね。はてさて、msqさんや。この水平の梁の水平方向の運動を『座屈』でどうやって説明できるのかな? 『座屈』ってのは普通だったら下方向にしか向かわないんだけど?(きっと超常現象でも起こったのだろう!)

ビデオではビルから飛び出したときの水平方向の速度ベクトルを計算しています。もしそれが、飛行機が激突し崩壊が始まったビルの上部付近からのものなら秒速21.2メートル、上から3分の1くらいの箇所なら秒速24メートル、ビルの半分くらいの高さなら秒速29メートル、下から3分の1ほどの位置なら秒速33メートル、といった具合です。

この速度がどんなものか。例えば最も小さい数字である、崩壊開始箇所から横に飛び出した梁だとしましょう。秒速21.2メートルというと、時速にすれば76キロメートルを越し、4トンのトラックがそのスピードで飛び出した、ことと同じです。しかもその梁はそれまで静止状態にあり、ほぼ瞬間的と言って良いほどの短時間でいきなりその速度を与えられたわけです。

鋼材がビルの外に出た後で力が加えられたことはありえないでしょう。ビル内部で何らかの力によって加速されたわけです。(力=加速度×質量です。)WTC1崩壊のビデオを目で観察してのことですから正確な数字ではないのですが、その4トン以上の鋼材がビルの内部から外に飛び出すまでの時間を0.1秒としますと(どうみてもそれより遅いとも思われない)、ft=mvの公式から運動量mvを時間tで割って、およそ85万ニュートンという力が加えられたことになります。

数字では感覚的に分かりにくいでしょうが、およそ85トン(!)の重力が0.1秒間、真横から(!)加えられた場合に相当します。逆の言い方をすると、4トンのトラックが時速76キロメートルで走っていて、それが岩の崖のような巨大な固いものに激突して0.1秒でストップするときに発揮する力、と考えてください。

最も小さい場合を想定して、そして梁1本について(!)、その力です!

柱、梁の鋼材はもちろんですが、それ以上に、おそらく総計で鋼材よりもずっと大きな質量を持つコンクリートが数十分の1ミリ単位にまで砕いて横に噴き出させた力が存在したわけです。

さて、強力な爆発物による爆破以外に、そのような力を与えることができるものがありますかな。4トントラックを長くても数分の1秒以内で時速76メートル以上の速度で動かすようなものが!

(まさか重力じゃねえよなぁ。重力って横向きにならねえもんな。重力だったら1秒間かけてもせいぜい秒速9.8メートル未満だもんな・・・。)


【ついでに・・・】

阿修羅の記事を読む人にはこんな不勉強な人はいないでしょうが、世の中には未だに、崩壊箇所の上にあるビルの重量によって押し潰された階の鋼材が横向きに飛び出した、などと平気で言うカニミソ頭の人がいます。WTCタワーは、上の方から、物体を次々と横向きに猛スピードで噴き出させて崩れていったわけです。つまり、崩壊しつつある箇所には、上からはほとんど重量はかかっていないのです。そもそも、横向きに渡してある梁がどうやって「パンケーキ」で横に飛び出すのか、まさしく怪奇超常現象でしょう!

また、WTC2(南タワー)では、崩壊開始箇所の上に三十数階分の塊があったのですが、それが回転しながらおよそ下方向に落ちていきます。ということは、その下に当たる部分は上層階が重力で落ちるのと同じかそれよりも速く崩壊していったことになります。しかも崩壊開始箇所のすぐ下はビルの中でも非常に頑丈に作られていたオフィスの無い階(3層)だったのです。さらにその上層階も途中で激しく破壊されたようです。

(参照:様々な角度からのWTC崩壊ビデオが集められています)
http://911research.wtc7.net/wtc/evidence/videos/index.html
Video Evidence of the Twin Towers and Building 7 Collapses

(参照:WTC1崩壊の映像と地震計記録、音声記録を関連させたビデオ)
http://www.youtube.com/watch?v=EeZAN5wn-eA&mode=related&search=
(なおこのビデオでWTC1倒壊の最後のシーンを見ることができるのですが、ビルの中心部で巨大なコアの鉄柱がバタリバタリと倒れていく姿が見えます。つまり、コアの鉄柱は所々で切られてはいても、決して熔けていなかったことが明らかになります。コア部分で灼熱に光るものが映っている様子もありません。つまり、コア部分自体の温度は十分に低かったわけです。ここからも「地下一発の水爆」説は弱いと言えるでしょう。)
(参照写真)
http://www.explosive911analysis.com/crumble.jpg

(参照:東側から写したWTC2崩壊開始のビデオ)
http://www.plaguepuppy.net/public_html/collapse%20update/--=Close-up%20of%20south%20tower%20collapse.mpg
(参照写真)
http://algoxy.com/psych/images/wtc2coreonto3.gif
これは西隣にあった第3ビルに落ちかかる寸前の、第2ビル上層部の一部分と思われます。落下中のビル内部には「無重力状態」が作られたはずであるにも関わらず、落下途中で激しく破壊された様子をうかがうことができます。しかしそれが一部分とはいえ塊で残ったことは、内部に仕掛けた爆発物が作動しなかった箇所があることを示すようです。

推測ですが、これは飛行機が予定よりも下の方に、しかも中心部から外れて当たってしまったために起きた「失敗」だったのかもしれません。第2ビルの場合、航空機燃料のかなりの部分がビルの外で燃えてしまい第1ビルよりも早く内部の火災が小さくなって第1ビルよりも早く解体せざるを得なくなったうえに、飛行機によって傷ついた箇所が偏っていたため、上層が巨大な塊のままで倒れざるを得なくなったわけです。


【もう一つ、ついでに・・・】

なお、「爆破解体説」に対する反論の中で、「ビルの解体ならば下から崩していくはずだが、WTCは上から崩壊したではないか」などというウルトラ頓馬な声もあるようですが、無理矢理に「テロ」にしたいのに『ビル解体だ』と最初からチョンバレになるような方法を使う阿呆がいますかいな! ブッシュは阿呆だがあれを実行したヤツラは世界でも最も頭の切れる種類の連中だよ!(ただしWTC7では飛行機がぶつかる予定が無かったので通常のビル解体と同じように下からやっちゃったのですが、911委員会では一言の言及もできないでいます。WTC1と2もそうなった方がよかった、とでも言いたいのかな?)もちろんあの細長いビルを普通のビルのように、倒れる場所まで予定して制御解体することは、いずれにせよ技術的に無理だったでしょうけど。

また「飛行機がどこに当たるかもしれないのに、爆薬を仕掛けた箇所に飛行機が当たったら、その時点で爆発が起こりビルが崩れたかもしれないではないか?」という人もいるようです。これは当然の疑問です。

私の、今のところの推測ですが、問題は最も頑丈なコアの鉄柱を要所要所で熔かして切るタイミングなのでしょう。最初から飛行機の激突程度ではコアの柱がびくともしない構造で作っていたのだから、コアに仕掛けたサーマイト(テルミット)はきちんと遠隔操作どおりに働くでしょう。それを数箇所に分けて仕掛けておけば、たとえ遠隔操作用の受信装置が1箇所壊れても十分に所定の効果は得られるでしょう。サーマイトは通常の爆薬に比べて非常に安定しており、念のために大きなショックがあれば起爆装置が自動的に外れるようにしておけば、誤作動によって早すぎるタイミングでコアを焼き切るようなことも無いでしょう。

何よりも地下でコアを壊しておくことが最重要です。これでビルが重量を支えきれなくなり、後は小さなショックで「とどめ」を刺すことができます。これは飛行機とは無関係に成功させることができます。

そして適度な爆発力を持つ爆破装置を数多く仕掛けておけば、たまたま飛行機の激突箇所にあったものが壊れても誤って爆発してもコアの鉄柱群を破壊する力が無ければ大丈夫であり、全体に影響は無いでしょう。次々とビルの側面から噴き出していく「噴出squibs」を見れば、実際にそれが十分に予定通りに働いたことが分かります。

以上です。

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