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□ど〜なってんの?アメリカの映画格付け [PJニュース]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2420485/detail
ど〜なってんの?アメリカの映画格付け
【PJニュース 09月08日】− 【NY発】アメリカ映画の格付けの内幕を暴くドキュメンタリー映画「This Film Is Not Yet Rated(その映画、未格付け/カービー・ディック監督)」が9月1日にニューヨークで公開され話題となっている。
アメリカ国内で上映される映画に付く格付け(レイティング)。渡米当時は映画の宣伝の後に「レイテッドPG」などと付け加えられるので、「何だろう?」と思ったものだった。数が多く、さぞかし厳しい判断基準で然るべき人々がしかめつらして付けているのかと思いきや、審査を行っているアメリカ映画協会( Motion Picture Association of America、通称MPAA)の基準はあいまいで不公平、審査員の名前も非公開。大手映画会社との癒着が問題となっているというから「なーんだ」とがっかりする。
レイティングは以下の通り(参考サイト)
G (General Audiences) 一般向き。子供から大人まで視聴できる。
PG (Parental guidance suggested) 子供には薦められない描写が含まれ、保護者の同意が必要、もしくは保護者同伴が望ましい。
PG-13 (Parental guidance suggested for children under 13) ヌードシーン、または露骨な暴力シーンがあり、13歳未満には入場の際保護者の強い同意が必要。
R (Restricted) 17歳未満は保護者同伴が必要。PG-13より多くのヌードや暴力シーンを含む。
NC-17 (No children under 17 admitted) 17歳未満入場禁止。
X いわゆるポルノ映画。1991年に廃止。
私が日本で1992年の作品「ブラム・ストーカーズ・ドラキュラ」を見た時のこと。この映画の格付けはRなのだが、小学校5−6年の男の子が2人、両親の付き添いなしで見に来ており、ベッドシーンになると後ろを向いて笑うのである。教育上良くないし、私の感興も著しくそがれた。日本もそろそろアメリカ並の厳しい格付けが必要な時期だと思う。
ところで「This Film Is Not Yet Rated(その映画、未格付け/カービー・ディック監督)」、当初はNC-17だったそうだが、その後MPAAは格付けを放棄したとある。何だか笑える。【了】
■関連情報
参考サイト
http://www2.ocn.ne.jp/~makoichi/ratings.htm
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「裸のニューヨーク ALERT」
http://www.mag2.com/m/0000100746.html
※この記事は、PJ個人の文責によるもので、法人としてのライブドアの見解・意向を示すものではありません。また、PJニュースはライブドアのニュース部門、ライブドア・ニュースとは無関係です。
パブリック・ジャーナリスト 工藤 明子【海外】
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2006年09月08日04時23分
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