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□命の重さと罪の重さ [きっこの日記]
http://www3.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=338790&log=20060829
「日経新聞に掲載されたイイワケ」
「タヒチ島に住みはじめて8年経ちます。この間、人も動物も含めた意味で『生』ということ、ひいては『死』を深く考えるようになりました。7月から開始した日本経済新聞社紙面、『プロムナード』上での週1回の連載でも、その観点からの主題が自然に出てきました。『子猫殺し』のエッセイは、その線上にあるものです。ことに、ここにおいては、動物にとっては生きるとはなにか、という姿勢から、私の考えを表明しました。それは人間の生、豊穣性にも通じることであり、生きる意味が不明になりつつある現代社会において、大きな問題だと考えているからです」
「高知新聞に掲載されたイイワケ」
「私は、子猫を殺しているだけではない。鶏も殺して食べてもいる。ムカデも、蟻も、蚊も殺している。生きる、という行為の中に、殺しは含まれています。それは、高知の自然の中に生きている人たちにとっては自明の理ではあるでしょうが、都会生活の中では、殺し、という面は巧妙に隠されています。今回のエッセーは、生と死、人にとって、さらには獣にとって生とは何か、という一連の思考の中から出てきたものです」
「CRISSCROSS NEWS」の該当記事
http://www.crisscross.com/jp/news/382335/all
「坂東眞砂子の子猫殺しについてワイドショーで取り上げられた時の映像」
http://www.youtube.com/watch?v=cfldOIM_hN8
▽関連記事
坂東眞砂子氏の話 [日経]
http://www.asyura2.com/0601/bd45/msg/584.html
投稿者 white 日時 2006 年 8 月 24 日 23:03:11: QYBiAyr6jr5Ac
□坂東眞砂子さんのエッセーに批判相次ぐ [高知新聞]
http://www.kochinews.co.jp/0608/060826headline02.htm
2006年08月26日
坂東眞砂子さんのエッセーに批判相次ぐ
本県出身で仏領タヒチ島在住の直木賞作家・坂東眞砂子さん(48)が、自分の飼い猫には避妊手術をせず、生まれた子猫を「殺している」と日本経済新聞に書いたエッセーに対し、「不快だ」などの抗議が相次いでいる。
エッセーは18日付夕刊に「子猫殺し」と題して掲載。雌猫3匹を飼っており、子猫が生まれるたびに家の隣のがけに放り投げていると告白。「人は他の生き物に対して、避妊手術を行う権利などない」「自分の育ててきた猫の『生』の充実を選び、社会に対する責任として子殺しを選択した」などと記した。
日本経済新聞社には、23日までに約300通の電子メールと約60件の電話があり、多くは「理解に苦しむ」などの批判や抗議だったという。
坂東さんは高知新聞社の取材に対して、「私は、子猫を殺しているだけではない。鶏も殺して食べてもいる。ムカデも、蟻(あり)も、蚊も殺している。生きる、という行為の中に、殺しは含まれています。それは、高知の自然の中に生きている人たちにとっては自明の理ではあるでしょうが、都会生活の中では、殺し、という面は巧妙に隠されています。今回のエッセーは、生と死、人にとって、さらには獣にとって生とは何か、という一連の思考の中から出てきたものです」とコメント。
日本経済新聞社社長室は「原稿の内容は筆者の自主性を尊重している。さまざまな意見は真摯(しんし)に受け止めたい」と説明している。
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