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(回答先: 米ジョンベネ事件:検察当局、カー容疑者を不起訴に=DNA検査で一致せず [ライブドア・ニュース] 投稿者 white 日時 2006 年 8 月 29 日 17:01:48)
「容疑者と被害者付着のDNAが一致せず」として無罪。元プロレス解説者は「なぜDNAを調べなかった」発言をしていたが、実際にはDNA鑑定の結果から逮捕が決定されていた。
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「カー元教師の訴追断念・ジョンベネちゃん事件」
http://www.chunichi.co.jp/00/kok/20060829/eve_____kok_____003.shtml
【ワシントン=松川貴】米コロラド州ボールダーの地方検察局は28日、ジョンベネちゃん殺害容疑で逮捕したジョン・マーク・カー元教師(41)の刑事訴追を断念したことを明らかにした。殺害現場から採取されたDNAと元教師のDNAが一致しなかった。カー元教師は同日、いったん釈放されたが、別の児童ポルノ関連容疑で再び拘束された。 同事件では、ジョンベネちゃんの下着に付いた血痕とつめの内側から、犯人のものとみられるDNAが採取され、カー元教師の犯行を裏付ける決め手とされていた。 少女への異常性愛傾向のあるカー元教師に対しては、当初から「ジョンベネちゃんの殺害妄想に取りつかれているのではないか」との見方が出ていた。また元妻や家族が、事件のあった1996年のクリスマス時期に一緒に過ごした、とアリバイ証言していた。
一方で、▽カー元教師が「偶発的に殺害した」と認めた▽現場に残された脅迫状の筆跡とカー元教師の卒業アルバムの筆跡が似ている−ことなどから、米メディアでは真犯人かどうかをめぐり論争が起きていた。
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逮捕当時の記事にも「容疑者DNAが一致」と明記。
〜〜〜〜〜〜〜〜(引用ここから)
「41歳元教師タイで逮捕…ジョンベネちゃん殺害」
(2006年8月18日06時02分 スポーツ報知)
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20060818-OHT1T00069.htm
米コロラド州で1996年、美少女コンテストで優勝も飾ったジョンベネ・ラムジちゃん(当時6歳)が惨殺された事件で16日(現地時間)、タイ国家警察が誘拐、殺害などの容疑で元小学校教諭、ジョン・マーク・カー容疑者(41)を逮捕した。同容疑者はバンコクで会見し、「事故だった」と殺意を否定。「彼女に恋をしていたが、幼すぎて気持ちが通じ合わなかった」などと激白した。両親が犯人視されるなど世界的に注目を集め、一時は迷宮入りもささやかれた大事件が、発生から10年、急展開を見せた。
「彼女が好きだったが幼すぎて、気持ちが通じ合わなかった」―。事件発生から10年。カー容疑者は、ジョンベネちゃんへのねじ曲がった思いを淡々と明かした。
殺害について「彼女を愛していた。わたしは一緒にいたが、彼女は不慮の死を遂げた」と否認したが、殺害時の犯人しか知り得ないことを自供。
現場に残された体液のDNAも一致したという。
カー容疑者は、元小学校教諭。各地の学校で小学生へのいたずらを繰り返した末、01年に米カリフォルニア州で児童ポルノ書所持で逮捕。保釈後、逃亡。ここ数年、アジアを転々としていた“札付きの変態”だった。米捜査当局の要請を受けたタイ国家警察によって拘束された際も、小児買春などの“本場”バンコクに滞在。別の性犯罪で逮捕され、聴取中に自供したという。今週中に米国に移送され、本格的な取り調べを受ける。 この数か月の間に、同容疑者がジョージア州の知人と、事件についてのEメールをやりとりしていたことから容疑者として急浮上。米捜査当局が数か月間、捜査していた。
事件当時、現場となったコロラド州ボールダー郡に住んでいたという同容疑者。また、ラムジ家と同時期にジョージア州に住んでいたという情報もある。また、同容疑者はAP通信の取材に対し、ジョンベネちゃんの母・パッツィーさんと連絡を取ろうとしていたことを明かし、「(母親は)わたしの手紙を読んだと思う」と話した。
遺体発見から3521日目の逮捕劇。「複数の美少女コンテスト優勝」というジョンベネちゃんの愛らしさに加え、パッツィーさんも元「ミス・ウエストバージニア」、年商10億円のコンピューター会社社長の父・ジョンさんと話題性抜群だった一家。一時は「ママが凶器をぬぐった」「パパがやったのか?」など両親が犯人であるかのような報道までされた。
だが、捜査は混迷。150人以上の容疑者が浮上した末、99年には捜査打ち切り。迷宮入りが濃厚に。パッツィーさんも今年6月、卵巣がんのため、49歳で亡くなった。だが、急転、10年ぶりの事件解決。ジョンさんはこの日、「妻は逮捕が近いことに気付いていた。生きていれば、私と同じように喜んだのは間違いない」とのコメントを発表した。
◆ジョンベネちゃん殺人事件 1996年12月26日、ジョンベネ・ラムジちゃん(当時6歳)の遺体が、米コロラド州の自宅地下室から発見された。遺体の口はテープでふさがれ、首にはヒモで絞められた痕(あと)があり、手のひらにはハートマークが書かれていた。検視の結果、性的暴行を受けていたことも分かった。警察は当初、外部から現場に侵入した形跡がないことや、身代金が父親・ジョンさんのボーナスと同額だったことなどから、両親による犯行を示唆。ジョンさんの性的虐待疑惑が報じられるなど、過剰報道も問題となった。両親は終始、事件への関与を全面否定していた。母親のパッツィーさんは、今年6月、卵巣がんで死去している。
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これまで「DNA鑑定は動かない客観的物証」とされてきた。今回、その鑑定が何等かの要因でめしいる事が有ると示された事になる。わが国にも「DNAが唯一の物証」とされた事件が幾つかあるが、見直しが問われることはあるのだろうか?
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