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かつてのローマや中国では軍隊とは反乱鎮圧以外はほとんど蛮族対策のものではなかったのか?ほとんどの蛮族がキリスト教化あるいは漢民族化してしまった今、中国や欧州には軍隊を持つ理由がほとんどなくなってきてしまったのではないか。
まして、日独が降伏し、ソ連が解体した今、他称”イスラム過激派”というどこにあるのかも分からない集団が消滅した場合、世界最強の米軍は何をしたら良いのだろうか?最近の戦争は、イラク戦争もアフガン戦争もユーゴ戦争も実際は戦争になってない。ただの一方的な虐殺である。アメリカに対抗できる国はないのだから、本来もうこれ以上新兵器開発をする必要はない。しかし、新兵器開発自体が巨大な利益を生むのだから今更やめられない。敵がないのに、どんどん強化していく。どんどん巨大化していく。
かつての強国には天敵があった。今のアメリカにはもう張り合うような天敵・強敵がない。今の帝国主義はほとんど列強ではなく、一強なのだ。それでもまだ一人で相手がないのに新兵器開発を続けねばならない。今のアメリカがビザンチン帝国や宋王朝の立場ならまだしも、こんな敵のない状況で新兵器開発と軍の増強を図り続けねばならないというのは、まるでガリバーが小人の国で一人巨大化していくようなものだ。本気でやれば、どうせ北朝鮮もイランもイラクと同じようになるのだろう。それでも軍を増強していかねばならない。まるで「人虎伝」の世界のようだ。米軍の未来を考えていたら発狂してしまいそうだ。
ビンラディンよ!金正日よ!
一体米軍の増強はいつまで続くんだろう。人間もアメリカもティラノサウルスと同じ運命になるのだろうか?もう今のアメリカは敵もないのに巨大化する自分をコントロールできなくなっているのではないだろうか。
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