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瀬島龍三
http://www.asyura2.com/0601/bd45/msg/502.html
投稿者 haru 日時 2006 年 8 月 19 日 07:05:00: tQR1Zy22P.JHM
 

以下の投稿を雑談板に投稿いたしましたが、

瀬島龍三、草地貞吾このお二人の評価は対照的であり、諸説入り交じっておりますが、、、。
http://asyura2.com/0601/idletalk19/msg/620.html

板違いと思われましたので、こちらへレスいたします。
申し訳ありません。

http://ww1.m78.com/topix-2/critic%20to%20officers.html

また有末をあげて、もう一人昭和天皇が名指しで批判した人物をあげないわけにはいかない。それは伊藤忠の瀬島龍三である。昭和天皇はこう語る。

「先の大戦において私の命令だというので、戦線の第一線に立って戦った将兵たちを咎めるわけにはいかない。しかし許しがたいのは、この戦争を計画し、開戦を促し、全部に渡ってそれを行い、なおかつ敗戦の後も引き続き日本の国家権力の有力な立場にあって、指導的役割を果たし戦争責任の回避を行っている者である。瀬島のような者がそれだ」

これは入江(侍従長)さんから直接聞いたとして田中清玄が書き残している。(田中清玄自伝:文芸春秋:1993)また田中は「私のみるところ瀬島とゾルゲ事件の尾崎秀実は感じが同じだとね」としている。田中は瀬島をソ連に屈服したスパイとみなしているのだろう。

昭和天皇は第1次大戦前のヨーロッパの君主のいずれのタイプとも異なる。第一に自然科学者であり、近代人である。その意味で国家のロマンとか男のロマンのようなものに一切興味をお示しにならなかった。外交政策でも現実を自分の理想に引付けるようなことを嫌った。そのうえ、戦間期の特徴である国家主義と社会主義の対立情況を疎ましく感じていた。瀬島の特色は戦争を計画し促していることである。そしてそこには昭和天皇と同じくロマンはない。ただ昭和天皇と異なり私欲が存在しそれがこの男の全ての行動を決定した。

瀬島龍三は自己の著作で昭和天皇に誉められたと自慢している。事実ではあるまい。


http://touarenmeilv.ld.infoseek.co.jp/siveria.htm

シベリア捕虜収容所において、瀬島龍三は、天皇制批判を行い、将校団の民主化運動(共産主義洗脳)を推進し、将校達に「赤いナポレオン」とささやかれていた…。
全抑協は、瀬島に、

「あなたは、種村佐孝大佐が作成した今後採るべき戦争指導の大綱に基く対外政略指導要領(案)と今後の対ソ施策に対する意見を知っているか。あなたと秦彦三郎は、ソ連を全面的に利導し、ソ連側の言いなり放題になって目をつぶったのではないか」

と尋ねるべきである。
 もし瀬島龍三が、動揺あるいは沈黙したならば、所長の推測は正しく、瀬島は、敗戦革命を目論んだ近衛上奏文中の「軍部の共産分子」であり、ラストボロフ証言通り、モスクワの第7006収容所で種村と共にソ連からスパイ訓練を受けた共産主義の軍人であろう…。


http://homepage3.nifty.com/~fwix7026/books/ww2/sejima.htm
相剋と自壊 瀬島龍三 参謀の昭和史

著者:保坂正康。文春文庫。

87年刊行、01年文庫化。
戦中は大本営の作戦参謀を勤め、戦後は伊藤忠の企業参謀、 さらには中曽根行革で総理の政治参謀として活躍してきた瀬島龍三。 と、こう書けば輝かしいばかりの経歴だが、 その裏には数々の疑惑があるようだ。
「大本営参謀として語っておかなければならない事実、 関東軍参謀としての自らの役割、昭和二十年八月十九日のソ連側との 停戦交渉、昭和二十一年五月から始まった東京裁判での ソ連側証人に選ばれた経緯とその発言内容、さらには将校の民主化運動を 指揮した事実、そういった事実を公人としてなぜ具体的に証言しないのか。 瀬島氏が歴史と関わった部分で誠実に証言しない、 あるい歴史を歪曲しようとしている姿勢に強い疑念を持った」、 とあとがきで著者は述べる。
私は瀬島龍三に関しては名前だけしか知らなかったので、 正直この本を読んで驚きました。 これらが全て事実ならば、元軍人の風上にも置けない とんでもない人物である。 まあ、この本だけを根拠に決め付けるのも短慮というもの。 興味が出てきたのでこれを機会にいろいろと調べてみます。
もっとも、軍人の中でも参謀という人種は、官僚のエリート中のエリートですから、 現代のそれらの性質上、自己保身こそが最優先だったとしても 不思議じゃないのかもしれないけれど、 「軍人たるもの、潔くあるべし」という考え方が好きな私としては 心情的にはこういう話はあまり信じたくないんですが(--;。

http://www.kanshin.com/keyword/375467

沈黙のファイル-「瀬島龍三」とは何だったのか-チンモクノファイル-セジマリュウゾウトハナンダッタノカ-
元大本営参謀
11年のシベリア抑留後、伊藤忠商事入社
伊藤忠商事の会長に迄、登りつめる。

素晴らしい経歴の持ち主

そして、
特攻隊戦没者慰霊平和記念協会会長
http://www.tokkotai.or.jp/

千鳥ケ淵戦没者墓苑奉仕会会長
http://homepage2.nifty.com/boen/
を務める。

素晴らしい

実際は「国家のために奉仕します。」と言い、
先の世界大戦を神聖化…

国家賠償を裏で操り、伊藤忠に巨利を導いた男…

軍属に対しては気配りしている様に見せるが、戦争孤児の問題に対しては…?


あの戦争で、

ある者は「大西瀧治郎」の様に敗戦時、自決…

ある者は「井上成美」の様に世間から、身を隠し細々と余
生を送り…

そして、ある者は…また反省も無く…

http://www.bk1.co.jp/product/2289620/review/184424
大東亜戦争時に陸軍参謀にあった瀬島龍三氏の語り下ろし。
由良 博英
2003/02/27 18:20:00 評価 ( ★マーク )
★★

大東亜戦争時に陸軍参謀にあった瀬島龍三氏の語り下ろし。戦時中の生き証人として興味を惹く話はあるが、己の名の知られていること、人望の厚さをそれとなく匂わさずにはいられない様子に鼻白む。戦後、自衛隊を避け伊藤忠に入ったくだりも「戦場で散った兵士やその遺族も思いは同じであろう」と悲しく感じた。シベリア抑留死者への慰霊塔を建てた際に、天皇の勅使を畏れ多くて拝辞した逸話なども、敢えて述べる真意を訝しく思う。

http://www1.doshisha.ac.jp/~twatanab/watanabe/sonota/zemiseitsusin2005.html

4月11日、韓国公共放送KBSの取材クルー3人が同志社大学の私の研究室へやってきた。戦争中の陸軍参謀、シベリアへの抑留後に伊藤忠商事に入り、会長 にまでなり、かつての陸軍士官学校での人脈を使って、戦後の日韓関係で両国トップの結びつきを裏から形成した瀬島龍三氏について取材したい、とくに彼が戦 後果たした役割は韓国ではプラス評価だが実際にはどうであったのかテーマでの議論に参加してほしいということであった。
 このドキュメンタリーは4月16日(土曜日)午後10時からの45分番組「メディア・フォーカス」として韓国で放映されたが、私の主張は?戦後の日韓関 係は朴正煕大統領が戦時中の日本軍の中尉で、憲兵的役割を果たしており、その関係を日韓両国は利用して日韓基本条約もその後の経済援助もおこなった、? 従って日本側から韓国援助と1965年の日韓基本条約での話し合いを進めたのは日本の軍事侵略を容認したグループであった、?瀬島龍三はそうした線で中曽 根康弘(当時の首相)とむすびついてインドネシア賠償金などもふくめ、商社の利益と日韓両国政治家たちの懐を不当に潤す役割を同時に果たした人物で、今後 の両国関係が民衆同士の信頼を形成するかどうかはどこまでそうした過去のやり方を改善していけるかにかかっているというものであった。
つまり、戦後の日韓関係は両国民の幸福など考えたことなどないもの同士が推進してきたという戦後政治史のねじれをつくり、その最重要人物が瀬島龍三であっ たわけである。そうした軍人関係を利用した日韓のねじれは1988年のソウル五輪を開催したときの大統領、盧泰愚(ノテウ)までつづく。
 そしてこのねじれの関係と瀬島龍三の動きが国鉄労組の解体を目指した後の国鉄解体とJRの誕生となっており、今度のJR事故にも深いところでつながって いる。さらには瀬島はNTT(旧日本電信電話公社)の分割、民営化にも深く関与し、NTT労組の全電通を事実上解体した。

 以下は「愛国心」ということばに関心のある人へ:
  「歴史と伝統と文化?これまたどこの国にもあることだ。それが独自だといばってどうするか。憲法に話を戻せば、今この国に足りないのは愛国心ではな く、議員と官僚と資本家の愛民心である。弱者切り捨ての国を誰が愛することができるのだろう。EUの中に住むぼくから見ると、中国も韓国も未熟に見える。 そして、私が祖国も。(池澤夏樹「愛国心を笑う」『月刊現代』05年6月号、p.27) Cf:愛国無罪

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