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□この人物のオモテとウラ 宮崎吾郎 [ゲンダイ]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2311320/detail
この人物のオモテとウラ 宮崎吾郎
アニメ界にも「世襲」があるとは驚いた。公開中の映画「ゲド戦記」の話だ。ご存じ・スタジオジブリの新作で、監督を務めるのはズブの素人・宮崎吾朗(39)。「世界のミヤザキ」こと宮崎駿監督(64)の長男なのである。
決してゴリ押ししたわけではない。むしろ駿監督自身は「親の七光と反発される」と、猛反対したそうだが、スタジオジブリの代表取締役で、ジブリ作品のすべてをプロデュースした鈴木敏夫氏に押し切られたのだとか。監督になる直前までは、ジブリ美術館の初代館長を務めていた。吾朗監督とは、どんな経歴の持ち主か。
67年、東京生まれ。信州大学農学部森林工学科を卒業後、約10年間、建設コンサルタントをしていた。この頃まで、マンガやアニメとの関わりは一切ない。ジブリとの関係ができたのは98年から。ジブリ美術館の総合デザインにコンサルタントとして参加し、美術館が完成すると、そのまま初代館長に収まった。
マンガが描けなくてもアニメの監督は務まるのか。“後見人”の鈴木氏は「コンサルタントとしての経験が、“空間把握能力”が役に立った」と言っている。ちなみに、父親の駿には、もちろんアニメーターとしての実績がある。子供の頃から漫画家志望で、学習院大学を卒業してから、東映動画に入社した。一方の鈴木氏は慶応大学卒業後、出版社に入社。アニメ雑誌の編集長からジブリに移ったが、自身が描いた経験はない。
「鈴木さんにうまいこと乗せられた気がする」というのは、某映画関係者。
「“世襲”や“親子対立”をあおることで、世間の注目を集める作戦だったのではないか。吾朗監督が発表されたのと同時に父親が猛反対していることが伝えられ、マスコミはすぐに飛びついた。製作中の親子は“数カ月間、口を利かなかった”ともいわれた。ところが、両者は徐々に和解。完成作品を見た駿監督の感想は“素直な作りで良かった”というのです」
物語は、大賢人ゲドと王子アレンが、荒廃した世界「アースシー」を旅するという展開で進められる。
冒頭には、王子が王を刺すシーンが用意されている。原作にはなかった場面で、鈴木氏のアイデアだとか。親子監督の対立とダブって見える。ウーン。
公開後の出足は好調で「興収100億円突破の勢い」(関係者)なのだそうだ。
【2006年8月9日掲載】
2006年08月12日10時00分
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ゲド戦記(映画) [でんでんはうす・たれながし感想]
http://www.asyura2.com/0601/bd45/msg/319.html
投稿者 white 日時 2006 年 8 月 01 日 11:28:21: QYBiAyr6jr5Ac
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