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(回答先: 防衛せずに王座返上?協栄の金平会長が示唆 [毎日新聞] 投稿者 white 日時 2006 年 8 月 03 日 22:26:38)
http://www.zakzak.co.jp/spo/2006_08/s2006080405.html
疑惑の判定勝ちでWBA世界ライトフライ級王者となった「浪速の闘拳」こと亀田興毅(19)が、1度も防衛戦を戦わないまま、王座を返上する可能性が出てきた。「体調管理」がその理由。世界的にも例の少ない驚きの選択だが、実はこれ、関係者が「タイトルマッチの前から決まっていた」と証言する既定シナリオだ。
亀田本人が「ボクシングを始めた小学校時代と同じ。パンチに体重が乗らなかった」と、苦笑いした初のLフライ級での大苦戦。「(本来の)フライの方が体が動くのかもしれんな」と、約2キロ軽い1階級下に落としたことで、予想以上の体調の変化があったことを、自らの口で認めた。
協栄ジムの金平桂一郎会長は、「昨日チャンピオンになったばかり」と、次戦の予定を白紙と強調する一方で、「第一に考えるのは選手の健康。この階級はきついのかなというのも事実。健康管理に響くのなら考えないといけない」と、防衛戦を戦わずして王座を返上し、転級する可能性を示唆した。
事故などやむを得ない事情を除き、1度も防衛戦をしないまま世界王座を返上するのは、01年に「達成感」を理由としたWBAミニマム級の新井田豊(現役復帰し、現在は同級王者)以来。世界的にも他に例を見ない。
「実は、2日のタイトルマッチを数日後に控えた7月末、ジムではなく亀田家の意向として、『勝っても負けても、次はノンタイトル戦にしたい』という話が、複数の関係者に伝えられていた」と明かすのはタイトルマッチにかかわったある興行関係者だ。
「放映権を持つTBSの『レコ大』前倒し(12月30日)を受け、一部報道で亀田の大晦日興行が取りざたされた頃だが、舞台裏では『最速なら11月中にもノンタイトル戦』という報道とは全く違うプランも検討され始めていた」という。
今回の亀田と金平会長の発言の伏線。初防衛戦は、亀田サイドが相手を選べない指名試合となり、順調なシナリオを歩んできた「亀田3兄弟の長兄」という立場にはリスクが大きすぎる。
一方、王座返上で階級を戻せば、亀田ブランドには傷がつかず、しばらくは亀田を大事に育ててきた「協栄の慎重かつ絶妙のマッチメーク」(ボクシング界関係者)で、失った自信と声援を取り戻しながら、強くなる猶予を稼ぐことができる。
「タイトルは奪うより、守ることの方が難しい」という格言がボクシング界にはある。今回の亀田は不本意ながらもタイトルを“強奪”した格好。守ることがより困難な状況にあることは間違いないようだ。(亀田ファミリー取材班)
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