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(回答先: 亀田興毅チャンピョオン? 投稿者 M総合研究所 日時 2006 年 8 月 02 日 22:05:49)
□亀田、灰色のスタート…輪島「勝ちはないと思った」 [ZAKZAK]
http://www.zakzak.co.jp/spo/2006_08/s2006080302.html
亀田、灰色のスタート…輪島「勝ちはないと思った」
原田会長「おれは何も話さない」
「疑惑の判定」とハッキリ口に出せない日本ボクシング界が大揺れとなった。敗者のランダエタ(ベネズエラ)は激闘後、「試合の結果をWBA(世界ボクシング協会)に提訴するつもりはない」と余裕の表情。「私が勝ったということは、記者のみなさんが知っている。それを広めるのが、あなたたちの仕事のはず。亀田は弱い選手だ」と、一気にまくし立てた。
ランダエタは、1Rに奪った亀田のダウンについて、「倒せると思ったが、ゴンクが鳴ってしまった」と振り返り、「コウキがまた日本に来い、といえばいつでも来る」と力強く宣言した。
疑惑の判定には、試合後、関係者通路でも多くの意見が飛び交った。一目散に会場を立ち去ろうとしたのが、自らも10代で世界王者になった日本プロボクシング協会・原田政彦会長だ。「おれは何も話さないから」。その言葉が「真実」を表しているようでもあった。
竹原慎二氏(WBA元世界ミドル級王者)は、「(亀田は)正直すぎ。採点? 今回はしていません」と言えば、鬼塚勝也氏(同元ジュニアバンタム級王者)は「心が折れれば負けていた」と話した。「亀田君は確かに逸材。でも、世界にはそれ以上にすごい奴がいる」とは別の元世界王者。出てくる言葉はどれも歯切れが悪い。
そんな中、ただ1人、元プロボクサーの輪島功一氏は「おれは話すよ。奥歯にモノがはさまった言い方はしない」と前置きして、「試合が終わったときは、亀田の勝ちはないと思った。私の周りのボクシング関係者も亀田は2−3ポイントの負け」と断言した。
一方で、輪島氏は日本ボクシング界が亀田に頼らざるを得ない事情を明かす。日本に世界王者は6人いるが、顔と名前が一致するのは亀田だけ。ここ最近は総合格闘技に人気を奪われ、世界王者になっても「食っていけない」現実がある。
東日本協会長を務めている輪島氏は、「私がやる前までは協会に一銭もなかった。でも、6年かけて、なんとか1億4000万円まで資金を確保した。それをボクシング界のために使っていく」。そのためにも亀田の敗戦は許されなかったのだという。
ジャッジはともかく、結果については「勝ってくれてありがとう。亀田君を東京に連れてきてくれたことを感謝している。協栄ジムの金平会長にも、ありがとうといいたいんだ」と輪島氏。
ボクサーにとっては世界戦での敗戦は即引退に結びつく。3度、世界王者になった輪島氏だけに、説得力がある。微妙な判定勝ちでイメージダウンしてしまった19歳の亀田。世界チャンピオンとして、灰色からのスタートとなったのは残念でたまらない。(夕刊フジ編集委員・久保武司)
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