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□「透明人間」は光の幻覚利用で実現可能=英物理学者 [ロイター]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2268185/detail?rd
「透明人間」は光の幻覚利用で実現可能=英物理学者
人気コミック「インビジブル・ウーマン」も同じ理論を応用
【ロンドン 7月31日 ロイター】 − 「透明人間」はあまり遠くない将来に実現が可能だとする研究論文が、英国物理学界の学術誌「ニュー・ジャーナル・オブ・フィジクス」最新号に発表された。
物語の中では、いろいろな小道具や薬品を用い透明人間が出現し、読者を驚かしてきた。ハリーポッターは、魔法のマントに身をくるんで透明になり、また、英国の作家H.G.ウェルズの作品「透明人間」では主人公は薬品を使った。しかし、今回の論文の筆者で、セント・アンドリュース大学(スコットランド)の理論物理学者ユルフ・レオンハート博士は、透明人間を作りだすことが理論上可能な装置を紹介している。
同博士は透明人間となる物理学的な理論は、英国の子供達の間で人気のあるマーベルコミックス・シリーズのヒロイン「インビジブル・ウーマン」が透明人間になる過程が最も近いという。「漫画の中で、彼女は(物理学でいう)"力場(りきば)"を利用して自分のまわりの光を操作し、透明になる。これは実際に実現できる可能性がある」というのが博士の考え方。
つまり、同博士によると、透明になるということは、物体や人が存在しないように見える光の幻覚であるという。この現象は石の周りを流れる水に例えることができ、水が石の周りを通って流れ去ると、あたかも石がないかのように見えるという。
「水の代わりに光を当てはめて考えると、光が人あるいは物体の周りを通ると、そこに何も存在しないかのように見えるだろう。これは、人や物体の後方にある景色の方向から光が差してくるため、前方には何もないかのように見える」と博士はいう。博士は、結論的に、「インビジブル・ウーマンが行っているのは自身の周囲の空間をねじ曲げているのであり、私の考える理論装置も空間をねじ曲げようとするものだ」と話している。【了】
ライブドア・ニュース /em
(参照:http://blog.livedoor.jp/emasutani/)
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2006年08月01日16時24分
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