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□日本の若者に盧武鉉大統領は有名ではなかった [朝鮮日報]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2240235/detail?rd
日本の若者に盧武鉉大統領は有名ではなかった
日本の若者は「盧武鉉（ノ・ムヒョン）大統領」よりも「金正日（キム・ジョンイル）総書記」のほうをよく知っていることがわかった。
日本史教育者協会会員の大図建吾さんは22日、韓国教育過程評価院で開かれた「韓日教科書セミナー」に参加し、日本の中・高・大学生を対象に行った韓国に対するイメージについて尋ねるアンケート調査で、このような結果が出たと明らかにした。
大図さんは今月初め、千葉県の市立A中学校3年生91人、神奈川県立B高等学校1年生76人、東京の私立C大学学生69人、計236人に対し韓国に対する知識やイメージについて尋ねた。
この中で「韓国の現在の大統領」を問う質問に「盧武鉉」と答えた人は中学生で4人（4%）、高校生で12人（16%）に過ぎず、大学生は42人（61%）が正解した。特に中学生の場合、正答よりも「金正日」という回答（5人）のほうが多かった。
一方、「北朝鮮の指導者」については高校生で95%の正解率を記録したのを始め、ほとんどが「金正日」と回答した。
これについて大図さんは、北朝鮮による日本人拉致問題と日本メディアの否定的な報道のため、「独裁者・金正日」が深く刻まれているためだろうと話した。
また、知っている韓国の料理やタレントを書くように求めた項目では、韓流ブームの影響もあり料理についてはキムチとビビンパなど最高で7種類、タレントに関してはペ・ヨンジュンやチェ・ジウなど最高で14人もの名前があがった。
今回のアンケートでは、韓国について肯定的もしくは中立的なイメージを持った学生のほうが多く、「犬肉」 「領土問題」 「日本商品のコピー」 「入試競争」など否定的な情報やイメージを持つ割合は中学生で20%、高校生で24%、大学生で22%だった。
「秀吉による侵略」や「植民地化」の事実を知っているかとの質問には、中学生はそれぞれについて知っている割合が49%、75%、大学生は両方とも知っているとの回答が99%に及んだ。
しかし韓国に対し、「独島問題に対して執拗で品がない」 「侵略は過ちだが反日教育は理解できない」 「韓国のナショナリズムは昔の日本のようだ」という意見も出された。
チョン・シヘン記者
朝鮮日報
2006年07月25日15時25分
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